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サドルだけでなく、ハンドルの高さも調整して快適自転車ライフしましょ

公開日:2013(平成25)年10月12日/最終更新日:

サドルだけでなく、ハンドルの高さも調整して快適自転車ライフしましょ



自転車で高さの調節と言えば「サドル」と呼ばれる座る部分。これは上げ下げしやすいように最初からハンドルが付いているのでみなさんやりますよね??

でもサドルの高さを上げると、特にシティサイクルでは腰位置が上がった分前のめりになってしまって、長時間こいでいると腰が痛くなったり、肩が痛くなったり・・・といった弊害がありませんか??

これを解消して快適に自転車ライフを過ごすには、サドルと一緒にハンドルの高さも調整することです。

自転車メーカーや自転車の機種などにもよりますが、通常はハンドルの高さ調整が可能です。

ハンドルの高さ調整が可能な自転車

ハンドルの真ん中あたりを上から見たときに奥まったボルトのような切り欠き(6角レンチの刺さる場所)がある自転車は高さの調整が可能です。このネジにはカバーがついている物もありますので、カバーを外してみるとネジが現れます。

ハンドルの高さを調整する方法

自転車のハンドル調整に必要な器具は六角レンチもしくはプラスドライバーのみです。

六角レンチはホームセンターなどで売っている何本かの太さがセットになったもので6ミリ前後(比較的太い)セットであれば合う物があるハズです。また、自転車用品コーナーには調整用のレンチが売っているところもあります。

もちろん自転車店に行ってやってもらってもOKですが、私は自分でやるので費用がかかるかどうかは不明です。

話を戻して・・・先ほど確認した、ハンドルバーを固定している中心の部分(自転車に突き刺さっている軸の部分)の頭にねじがあります(自転車によってはキャップがされていたりします)。これを先ほどのレンチでゆるめて高さを調整し、再びねじを締めるだけではい!調節完了です!

自転車のハンドルの中には「ドングル」と呼ばれる円錐状の栓みたいなものが入っていて、ハンドル頭のねじを締めるとこの「ドングル」が広がって自転車のフレームとハンドル軸を圧着して固定するようになっています。逆に頭のねじをゆるめると「ドングル」が縮まってハンドルの高さが調整できる・・・という構造になっています。ねじ1本で調整できるってなんだかカンタン過ぎますね!!

自転車のハンドル調整をする効果

私は調整して3㎝ほどハンドル位置を上げました。そうしたら思ったよりも体が直立になりとてもこぎやすくなりました。同じ距離を走って通勤しても格段に楽になりましたヨ!

たった数センチで非常に効果的です。

ただ一つ難点?はハンドル位置が低いときに比べて上り坂で力が若干入りにくくなったこと。前傾姿勢が強いとハンドルを持ち上げる感覚で漕ぐので上り坂でペダルにかかる力が入る気がするのですが、若干力が掛けにくいかなといった感覚です。

自転車のハンドル位置を調整する場合にはハンドルの軸にマークが入っていますので、この位置よりも高くしないように注意が必要です(ドングルの機能が効かなくなり、走行中にハンドルがストン・・・なんてことになることがあります)。もしもこの範囲よりも高さを上げたいときにはハンドルそのものの形状を変えるか、より長いハンドル軸と交換するか・・になります。

私はシティサイクル(ホームセンターで15000位のもの)で片道30分くらいかけて会社へ通っていますが、最初は辛かったものの2週間位ですっかり慣れて、今ではいい運動!と思えるようになりました。運動不足解消とエコに繋がる自転車生活を皆さんもぜひ始めてくださいね!!