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「0x0000007a」で自動再起動するウインドウズと上手に付き合う方法 その②

公開日:2017(平成29)年7月13日/最終更新日:

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Knowledge Base Windows パソコン



先日書いた

https://www.momosiri.info/post-17879/

の後しばらく使っていたもののやはり時折症状が出てしまうので、今回は本当にダメ元で次の対処をしました。

それは、完全なディスクのチェックとデフラグをするというもの。ハードディスクにエラーがあることは前回の記事通り分かっていましたから、今回の作業で負荷をかけることで最悪の場合お釈迦になってしまうのを覚悟して臨みました。

動いているならいいのでは?とも思いましたが、前回の記事でスワップファイル(ページングファイル)の設定をなしにしたことからそこで使っていた領域が解放され、たまたまそこにGoogle Chromeのデータが埋まってしまったようで、他の作業は大丈夫だったもののChromeを開いて作業するとブルースクリーンorフリーズが頻発したため、これでは使い物にならないということで断行したのです。

とはいえ自分で1つ1つ行うのは大変ですし、何より不安定な状態でいろいろ調べることもできなかったので、今回は「すっきりデフラグ」というフリーソフトを使用しました。

すっきり!! デフラグ ver.4

これがそのソフトの配布先です。このソフトはウインドウズが立ち上がっていろいろなソフトなどが常駐する前の状態でハードディスクのチェックとエラー修復、デフラグを自動でしてくれるので、設定して動作させるだけで済むのが魅力です。

「すっきりデフラグ」を使った結果

よくわからない人のためにこのソフトではウィザードモードというのがあり、チェックディスクとデフラグをどの位の精度でするか?というのを選びながら設定することができるようになっています。私も今回はこのモードで行いました。

不安な項目については(推奨)と書かれているものをクリックしていけば間違いないと思います。

そしてスタート!!一度パソコンが再起動してまずはチェックディスク・・・・

私の場合11%位で止まってしまい、ずっとハードディスクのアクセスランプが点きっぱなしの状態になりました。でもエラーが出て電源が切れるまで我慢我慢・・・で無事に終了。11%のままだったのですが突然終了して再起動しました。この作業におおよそ3時間程度かかりました。

そしてユーザーログイン画面が出てログイン後にデフラグ(コンソール版)が起動。コンソール版だと進行状況が表示されるのでこのモードを使うみたいです。この作業が約1時間。

そして終了しました。ダメになりそうなハードディスクだったのでドキドキしましたが無事起動し、この記事を書いているわけです。

前回の作業ですぐにフリーズしていたGoogle Chromeも現段階では正常に動いてくれています。

このまま治れば(というか不具合なく使える状態が続けば)と心から願っています。

でもハードディスクにエラーが出てるという事実は事実なので今のうちに換装を考えないとね・・・。

7月19日追記

この処置をしてから約1週間経過しました。結果はというと・・・

大成功!!

この対策をする前まではしばらく放置しておくと「kernel data inpage error」というブルースクリーンになった後強制再起動になることが多く、何かの用事でしばらくパソコンの前から離れていると勝手に再起動されてたりしてヒヤヒヤもんでしたがすっかり解消されたようです。

ちょっと意地悪に結構長いことパソコンつけっぱなしにしたりしましたが大丈夫の模様です。

「kernel data inpage error」はエラーの発生する範囲が広い(いろいろな場合に表示されるので特定しにくい)のでこれで治ったのはラッキーかもしれません。でもこれでイライラともさよならです。

7月31日追記 久しぶりに発生

今朝久しぶりに「kernel data inpage error」エラーで再起動が発生しました。やっぱり駄目??と思いましたが今回の原因は定期的にアップデートされるウイルス対策ソフトの影響だと思われます。再起動後タスクマネージャーとにらめっこしたらハードディスクの使用率が上がりっぱなしで動いているソフトはウイルス対策ソフトだけだったので恐らくこれが要因だと思われます。その後半日つけっぱなしにしましたが発生しないのでおそらくこれが原因で確定でしょう。

このソフト32ビット版だからなのかもしれません。