【卓球】どうしても試合で勝てない人のメンタル状態は・・・

普段の練習からすごく充実している状態で大会などに出て、「この相手なら勝てるだろう」と思っていた相手になぜか負けたという経験ありませんか?

私は忘れもしないその思い出があります。学生時代、市内大会ではあるものの新人戦という1度しか出れない大会でまさかの優勝!多分大会に関係する誰もが「〇〇という学校の△△って選手知ってる?」って状態だった中であれよあれよという間に決勝に進み、そしてつかみ取った優勝です。1度しか出れない大会でしたし、校外コーチと必死に練習した結果だったのでうれしくてコートで涙したのを覚えています。

そして次に出た大会でまさかの1回戦負け。自分の中は新人戦の優勝という経験があったので、〇回戦というのに興味を持たなかった(当然勝って準決勝・決勝へ行くものと思っていました)のが敗戦の最大要因でした。

大きい大会、小さい大会なんて関係ありません。そういう時はだいたいどの選手も同じような心理状態になります。

特に自分が調子がいいと思ったとき、直前の大会などで結構いい成績を収めたり、ジャイアントキリングできた(前評判で勝てそうにない選手に勝てた)後などにこういうことが起きます。

その心理状態はというと、

試合や大会に入る前、直前の良いイメージが沸き上がって自信になります。そしてその自信は間違いなく過信になります。その過信から1つ1つの試合や1人1人の相手に対して軽視することで、勝てる相手に勝てないということが発生するのです。

そして試合が始まってしばらくして「何かおかしい・・・」ということに気づくのです。何をどうやったら点が取れるのか、それ以前に何で負けてるのかばかり頭に浮かんでいるうちに簡単に負けてしまうのです。

今年の世界卓球(いきなり大きい話になってしまいますが)で同じようなことが起きましたね。それは、中学生の張本選手と誰もが勝ちを確信していた水谷選手との試合。試合後のインタビューで水谷選手が言ってた「サーブで揺さぶろうと思ったらいきなり対処されてどうしたらいいか分からなくなった・・・」という言葉が印象的でした。

到底こんな大会には縁がありませんが、「あの時の私と一緒だ」と感じました。

慢心は誰の心にも産まれます。それは一旦試合に入ってしまうと簡単に払拭できるものではありません。

いつも試合で肝心なところを取りこぼして負けてしまうという方、大抵の場合は実力不足や技術不足というのが要因ではないと思います。もう試合に入る前に勝負は決しているのですから・・・。

それ以来同じ轍を踏まないために、私は以前の大会の成績は完全に忘れることにしていました。前回は前回、今回は今回ですからね。そして普段なら楽に勝てる相手だと判断した段階でわざと打たせたりしていたのですが、その経験があってからは全く手を抜かなくなりました。試合を見た知り合いから「遠くから来てるんだからもう少し点取らせてあげたら・・・」と言われるくらい100%全開で試合してました。

それぐらいにならないと勝てるようにならない、勝ち続けることができない、そのために練習してきているのですからね。

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