卓球で一番取りにくい球種は??  ~単純回転と無回転~

卓球の醍醐味はなんと言っても回転量の違いによって相手を混乱させる(ミスをさせる)ことです。

ラリーの末、強烈なドライブボールで得点!!というのも爽快感があって楽しいですよね??

でも自分の思ったとおりの回転と速度を持った球を打つことができるには、相当の条件が揃う必要があります。自分の打ちやすい状態にならないとなかなか打てないということですね。

では、卓球というスポーツで一番相手が取りにくいボールは何でしょうか??

答えは「無回転(ナックルボール)」と「単純横回転」のボールです。

まず、無回転のボールはラケットに当たったとき摩擦力で初めて回転が加えられます。回転してきているボールを打ち返すときにはラバーの反発力が作用して同じように当たっても反発する回転をえることができるのですが、ナックルの場合には自分で回転をつける他ありません。従って、回転ボールを返球するときと同じ回転量を得るためには単純に倍の摩擦力が必要ですし、無回転のまま返球する場合には空気の抵抗を受けてどこにボールがいくか分かりません。つまり「判断力が必要なボール」ということになります。このボールを自在に出すことができれば同じボールを出しても相手が判断を誤って時にはネットにかけたり時にはオーバーミスをしたり・・・と勝手に自滅してくれます。試合で競ったときなどにはぜひ使えるようにしたいボールですね。

続いて単純横回転のボール。原理はナックルと一緒で上下への回転がないので相手がつっつけばオーバー、ドライブを掛ければネットミス・・・というカタチを作りやすくなれます。卓球のコートは短い台の長さにボールを入れなければなりませんから縦の回転がないボールはコントロールが難しくなります。

私が中学のときに対戦した相手でこの「単純横回転」のサーブを多用して勝ち上がってきた選手がいました(確か市内大会の決勝でしたね)。この選手はサーブに対して相手が勝手にミスをしてくれるので21点制でしたから80%位自分のサーブで得点し勝ち上がってきたのです。当然試合の出だしは他の選手同様苦戦しましたねぇ、つっつけばオーバーするし打ってみたらネットするし・・・思うように返球できずにイライラ・・・してきたら相手の思うツボ!!ふとあることを思いつきました「上下の回転がダメなら単純に押してみよう・・・」。この方法は見事に的中!!ちゃんとボールが返るようになり、後半には相手のサーブを自分の思ったようにコントロールできるようになり・・・で勝てました!!!この選手はサーブ以外はミスの多い選手でしたから、レシーブ問題を克服したら勝手に崩れてくれましたね。

上記が相手がナックルや単純横回転のボールを多用する方に対する対処のすべてかも知れません。自分で回転をコントロールして勝つということも大事ですが、あえて相手が仕掛けているコントロールしにくい球を素直に返してみる・・・のも勝てる卓球打法の1つです。

こうした回転の影響を受けにくいラバーで裏ソフトのものをお探しなら「コントロール系」と呼ばれるラバーが一番!自分で回転をつけていく能力は劣りますが、相手の回転を利用したラリーが得意になります。コントロール系ラバーで昔も今も定評があるのはヤサカの「マークV」が一番だと思います(私も使っています)。

この「無回転」「単純横回転」をラケットを振っても出せる(上下回転を掛けたように見せかける)ことができれば相手は相当困惑しますので、時間を取って練習するようにしてくださいね。

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