リンク先をサイズ指定した別窓(ポップアップ風)で表示する方法(+WordPressのリストでの応用)

最近ではあまり見られなくなった「別窓」でのリンク先表示。タブブラウザが主流となったことや、過去にこの機能を悪用されたケースがあったことから、現在リリースされているほとんどのブラウザでは、この動作を完全に制御して特別なコードなしでは動作しないようになっています。

とはいえ、通販サイトや銀行などのサイトで契約を行う際の注意事項を表示する場合などでは今でもこの「別窓」表示を使っているところがあり、インライン表示(同一ページ内にスクロール付きで表示する)したり、別タブで表示したりするよりもきちんと読んでもらえる可能性が高いという理由で使い続けられています。

いったいどうやってこの機能を実現しているのか・・・疑問に思いましたのでいろいろ調べてみたところ、簡単なコードでこの「別窓」表示が実装できることが解りましたので、備忘録として書いておきます。

おまけ情報として、Wordpressなどデータベースを用いたCMSでPHPを使ってリスト表示をしつつ、この機能を追加する方法も紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

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基本となるリンクコード

リンク先を別窓で表示するための基本となるコードは

<a href="リンク先URL" onclick="window.open('リンク先URL', 'newwindow', 'width=別窓の幅, height=別窓の高さ'); return false;">リンク文字</a>

です。意外に簡単なコードで実装できるようになるのでびっくりしました。

コードの解説

基本的には通常のaタグ(リンクタグ)を用います。普通は属性の指定で「target=”_blank”」を用いて別タブでの表示をさせることがポピュラーなのですが、これだと元のタブから離れてしまうので元のページへ戻れなくなる可能性があります。そこで

onclick="window.open('リンク先URL', 'newwindow', 'width=別窓の幅, height=別窓の高さ'); return false;"

という属性を用いることで、ポップアップのような別窓を使って表示するようにします。

上記のコードの中で

  1. リンク先URL/2か所ありますので同じURLを完全なURLまたは相対URLで記述します
  2. 別窓の幅/別で開く窓の幅をピクセル単位で入力します(autoと入力すると自動調整されます)
  3. 別窓の高さ/別で開く窓の高さをピクセル単位で入力します(autoと入力すると自動調整されます)
  4. リンク文字/リンクのアンカー文字を入力します

WordPressで投稿リストなどに応用する方法

WordPressで投稿などのコンテンツ一覧を表示するには

【Wordpress】カスタム投稿タイプで書いた投稿の一覧を固定ページなどへ表示するコード
Wordpressで専用の記事を書いていくことができる機能である「カスタム投稿タイプ」。ここに書いた記事の一覧を固定ページや記事の中に表示するコードです。
で紹介したコードを使い、上記のように別窓で表示するための属性を追加します。

<ul style="list-style:none">
<?php
    $wp_query = new WP_Query();
    $param = array(
        'posts_per_page' => '3', //表示件数。-1なら全件表示
        'post_type' => array('post','page'), //カスタム投稿タイプの名称を入れる
        'post_status' => 'publish', //取得するステータス。publishなら一般公開のもののみ
        'orderby' => 'modified', //ID順に並び替え
        'order' => 'DESC'
    );
    $wp_query->query($param);
    if($wp_query->have_posts()): while($wp_query->have_posts()) : $wp_query->the_post();
?>
<li><a href="<?php the_permalink(); ?>"  onclick="window.open('<?php the_permalink(); ?>', 'newwindow', 'width=別窓の幅, height=別窓の高さ'); return false;"><?php the_title(); ?></a></li>
<?php endwhile; endif; ?>
</ul>

というコードをそのまま使います。上のパラメーターの設定を行った後、

  1. 別窓の幅/別で開く窓の幅をピクセル単位で入力します
  2. 別窓の高さ/別で開く窓の高さをピクセル単位で入力します

を設定するだけです。リンクのURLは自動で抽出され、リンク文字は投稿などのタイトルが使われます。

番外編 サムネイル画像と抜粋を追加する

上の一覧ではタイトルにリンクが付くだけなのでちょっと寂しいという方のために、アイキャッチ画像と抜粋を入れたリストを追加して表示するためのコードを紹介しておきます。

<ul style="list-style:none">
<?php
    $wp_query = new WP_Query();
    $param = array(
        'posts_per_page' => '3', //表示件数。-1なら全件表示
        'post_type' => array('post','page'), //カスタム投稿タイプの名称を入れる
        'post_status' => 'publish', //取得するステータス。publishなら一般公開のもののみ
        'orderby' => 'modified', //ID順に並び替え
        'order' => 'DESC'
    );
    $wp_query->query($param);
    if($wp_query->have_posts()): while($wp_query->have_posts()) : $wp_query->the_post();
?>
<li><?php the_post_thumbnail('thumbnail', array( 'class' => 'alignleft' )); ?><a href="<?php the_permalink(); ?>"  onclick="window.open('<?php the_permalink(); ?>', 'newwindow', 'width=別窓の幅, height=別窓の高さ'); return false;"><?php the_title(); ?></a><br>
<?php echo mb_substr(get_the_excerpt(), 0, 65); ?>...<br clear="left"></li>
<?php endwhile; endif; ?>
</ul>

設定方法は前述したリストと同じです。何が変わったかというと

  1. サムネイル画像を抽出してタイトルの左側に表示
  2. コンテンツの抜粋に入力されている内容を65文字文抽出してタイトルの下に表示

というのを付け加えています。

リンク先の表示方法として知っておくと便利なコードですので是非試してみてください。

最後に

この方法を使って表示するとちょっとかっこいい表現ができるようにはなるのですが、Google Adsenseなどではこの方法が広告表示の規約に違反する行為と認識されてしまうことがあるようですから、既存のWordpressのページなどを表示する際には広告表示をOFFにするなど誤解されないように工夫が必要かもしれません。使用については自己責任でお願いします。

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