「日本の女子テニスを復活させたい!!」という決意で復活したと記憶している伊達公子選手がついに引退を発表しました。詳細はオフィシャルブログに書かれています
https://lineblog.me/datekimiko/
伊達選手と言えば現在主流のパワーテニスではなくタイミングとプレースメントで勝負する選手で、私はこの選手の活躍を見てテニスファンになりました。ライジングショットというのが代名詞でした。
当時世界王者だったグラフに勝ったり、ウィンブルドンで「日没順延にならなかったら勝ってたのに・・・」と思えるいい勝負をした試合は今でもよく覚えています。
背の高い選手ではないのでスピードサービスもない中で世界4位までにもなったのはこのライジングショットとライジングで打つための「足」があったからだと思います。
その足を今年手術して、以前から痛めていた肩の調子が上がらず・・で無念の引退のようです。
残念ではありますがこれはアスリートとして仕方のないこと、今後どうされるかはまた記者会見等で語られると思いますが、テニス発展のために貢献されることを願っています。
まだ試合は残されていますが・・・ひとまず長い間の選手生活お疲れさまでした。