何でもかんでもインターネット経由で操作ができるようになったIotの技術。外出先からテレビだけでなくレコーダー、エアコン、お風呂の湯沸しなどもできてしまうようにもなってきたらしいですが、うちはアナログなので何とも言えない状況。
でも今回のようにインターネット接続しているテレビを見ていていきなり画面がストップし、「1万円払わないとこれ以上視聴することができない」と言われたら・・・払ってしまうかもしれません。
実はこれ、ウイルスの影響なんだそうです。国内では300程度感染の報告が上がっているようです。
これによるとコンビニなどで売っているiTunesのプリカを買って、コードを送信するようになっているらしい。振り込みよりも足が付きにくいのか??
ニュース記事からの抜粋文
法務省や米国土安全保障省などを装い「ブロックを解除するためには、1万円を支払ってください」「あなたは違法なことをした」などとする虚偽のメッセージが表示される。視聴者に米アップル社が提供するプリペイドカード「iTunes(アイチューンズ)カード」の購入を求め、金銭と同じ価値のある裏面のコード番号を打ち込むように促す。72時間の制限時間を示し、時間内に支払えなければブロックが解けないと脅す。
さらに、ウイルス除去にはテレビの基本ソフトを初期化するしか対処方法がないらしく
感染後、約30分後にウイルスが発動しテレビ画面が停止する仕組み。脅迫画面が表示されると、コントローラーで動かしてもつけ直しても元に戻らない。復旧には、テレビの基本ソフト(OS)を初期化しなければならず、メーカーに問い合わせる必要がある。
有料での修理になったり、テレビがダメになってしまう可能性も・・・。
テレビのように電源が勝手に入ったりしても火災などの心配がない機器ならまだしも、電子レンジやお風呂など火や熱を使うものでこういうことが起こると・・・とても心配ですね。