我が家の固定電話は本当に連絡が必要な人はメッセージを残したり、複数回かけてきたりするでしょ!という考えと、勧誘電話を断る行為のわずらわしさを回避するため常時留守番電話にしています。
昨日外出先から戻ると留守電のメッセージありのランプが点滅してました。
何だろう??とメッセージを再生すると
「・・・・・については1を押してください」という音声。何かのガイダンスのようでした。
なぜ頭が「・・・」なのかというと、恐らくこちらの応答メッセージ中にもガイダンスが流れていたからだと思われます。
こういうガイダンスって普通こちらから電話をかけたときに流れるもので、相手側の対応を限定させる目的のものだろうと思ったのでその場では気にも留めてませんでした。
でも翌日になってやっぱり気になるので何でも載ってるインターネットで調べたら・・・これって詐欺電話じゃん!ということが発覚!!日テレニュース24のサイトにアーカイブが残っていました。
”自動音声ガイダンス詐欺”相次ぐ・・・警戒を【日テレNEWS24】
このニュース2016年6月14日のもの。1年半も前のニュースです。当時急増と報道されていたものが今頃になって我が家にかかってくるとは・・・びっくりしました。
多分普通に電話に出ていたらガイダンスに従って番号をプッシュした段階で相手につながって・・・かくかくしかじかという流れで詐欺に遭うのでしょうね。振り込め詐欺にしても一瞬の心の隙と焦りを利用した詐欺ですから、常時留守電作戦はこんな時にも本当に役に立ちます。
ニュース記事によると被害例として挙げられているのは携帯電話に着信と留守電があり、折り返し電話したら詐欺に遭ったというものでした。携帯電話だと着信履歴が残るし、どこからかかってきたかを知りたいからと固定電話にナンバーディスプレイなどの契約をしていれば折り返してしまうのが人の心情というもの。
我が家は常時留守電、ナンバー表示もない古い電話機なのでこんな心配もありません。どんどん便利になっていく世の中ですけど我が家はアナログで正解!!と思いました。
詐欺電話対策用の電話機なども発売されていますが、勝手にガイダンスが流れる今回のようなケースではどう対応するんでしょうね。使ってみたい気もするけど我が家には必要ないか・・・。
しかしどうやって電話番号情報を知りえているんでしょうねぇ。どこかからの漏えい?はたまたコンピュータで無作為にかけてる?情報か社会は恐ろしい・・・。