インターネット上では真贋かまわずいろいろな情報がどんどん流れてますね。
個人的な印象としてはポータルサイト上のニュースですらタイトルからして「釣り?」と思えるものがほとんど。
例えば芸能人の訃報なんかでも「〇〇さん死去」とタイトル書いてくれれば分かるのに、わざわざ「訃報 〇〇で話題になった人気女優」みたいに固有名詞を出さずに本文読ませるように仕向ける手法なんか、フェイク(偽)情報ではないにせよ悪意を感じますね。
今日(正確には昨日)やってたクロ現+の特集「フェイクニュース特集 あなたは被害者?加害者?」
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3930/index.html
結局は「すべて疑ってかかった方がいい」というような結論で終了でしたね。
私もこうしていろいろなことを書いて公開している人間として思うことがあります。
それは、ネット広告による収入が少しでもあると、いつでも「悪魔」が潜んでいるということ。
番組中にフェイク(正確には確度が高いかどうかも分からない情報)を流してアフィリエイト報酬を得ていたという人のインタビューがありましたが、まさにこういう感情がわくのは確か。
ただ、そこに悪意があるのかどうか、自分で生み出すことをせずに報酬を得ようとするというのが問題。
かくいうこの記事も、クロ現+を見ての感想だから、見方によってはコピペ記事になってしまうかも・・・でもそれは書く方が何を伝えたいか次第だし、読み手次第だし・・・何とも言えませんね。
最も嘘であると分かっていて情報を流すのは御法度、そして、確度の低いものはできるだけそれを断っておくことも大事(どの位の確度なのかを知らせること)だと思います。
とはいえ、後から分かった真実もあるわけだから、確度が高いと思って書いたものも未来に行けば嘘になることもあるかも知れない。
うーーーん、難しい。
それよりもイライラするのは人の書いたものを平気でコピーして「オリジナル記事です」なんてものを連発しているサイト。キュレーション(まとめ)といえば聞こえはいいけど完全にパクリサイトですよね?書いている方としては頭にくるやら呆れるやら・・・そんな方法でアクセスを集めてそこからの広告収入を得ようなんてする輩に対して公正に判断して検索順位など決めてほしいですね。
とにかく自分はそんな「悪魔」に取り込まれることなく、できるかぎりの事実を伝えるようにしよう、加害者にはならないようにしようと思った今日の放送でした。