今日ニュースを観ていてびっくりしたのは「ブラック部活」。部活顧問が残業や休日出勤について悲鳴を上げているというもの。それと、ゲーム機バキバキ?はしつけなのか?という件。
ブラック部活
私は教師ではないのでわかりませんが、実績を上げられるように指導できる顧問がいなくなったのであれば、その部活を廃止すればいいのではないかと思います。私は学生時代あるスポーツをしていましたが、顧問の先生は全然そのスポーツに精通しているわけでも興味があるわけでもありませんでした。今となっては「残業」としてやっていただけていたので感謝はしていますが、情熱をもって部活に臨む生徒に対して情熱をもって指導する顧問の先生がいないのであれば、興味のある先生がいる部活への転換や休止もいいと思います。実際私の家族が入っていたある文化部は「顧問の先生がいなくなるので○○年をもって廃部にします」という通知が来て、本人はびっくりはしていましたが、「あの先生がいなくなったらコンクールで勝つのは難しいから仕方ないよね?」と納得していました。
興味のある顧問の先生がいて、その指導の下で実績を残せる、または実績につながるために努力するという意気込みがあれば、強制にしなくても部活動には入るでしょうし、部活で知り合った友達や仲間、他校の生徒との交流などは今でも私の中では大切な思い出になっています。
ゲーム機バキバキ(バイオリニスト高嶋ちさ子)
最近では「やるな!」と言っている親さえ車運転しながらスマホとか、電話とか・・法律に触るようなこと平気でやってるわ、食事中や話をしているときはスマホをやるなと言ってるそばから料理や食事中に平気でスマホ触ってる親。自分のことを棚に上げてる癖に、子供にだけしつけと称していろいろやるのはどうかと思いますが、高嶋さんの場合は子供との約束があって、子供にもペナルティについて決めさせた上での行動なので、私は大賛成です。
親が全知全能である必要はないですし、そうなれないのは当然ですが、自分にも当てはまる事柄に対して子供だけを制限するのはどうかと思います。前述したスマホの問題は子供にとって「何でお父さん・お母さんはいいのに僕(私)はだめなの?」と混乱するだけですね。たぶん高嶋さんは子供にそうさせている分ご自身も守ろうとしているんでしょうね。
私もこどもとの約束で「○○」したらゲーム機捨てると約束したことがあり、守らなかったので捨てる演技をして玄関から出てガスメーターに2~3日隠したことがあります。行為ではなくて「やってはいけないこと」をしたら「きちんと罰を受ける」ことを教えたくてやったのですが、ちゃんと子供も理解していたのでその時は大泣きしましたが教育としては正解だと今でも思っています。
総じてダラダラになっている子供が親になって・・・という歴史がだんだんいい加減になっているのでは?と感じることは多々ありますね。特にSNSなどで誹謗中傷するだけの人を見てると「自分で対案を出したり、いい方法を生み出したりする能力はないんだろうなぁ」なんて思ってしまうときもあります。