サイトを作ったからこれからどんどんアクセスアップしてたくさんの人に見てもらおう!!でスタートしたものの、ネタがない、書いても誰も見てくれないなどの理由で挫折して放置なんてことになっていませんか?
今回はサイトやコンテンツのアクセスアップ方法について、私の行っている方法を紹介します。ここではWordPressを使った方法という形で紹介しますが、通常のブログや他のCMS、htmlで作ったサイトでも共通だと思いますので参考になれば幸いです。
なお私の作成しているこのサイトは世に言う「釣りサイト」のようにタイトルだけ誇大なものでもありませんし、こんなにアクセスがありますよ~と嘘をつくサイトでもありません(笑)。この記事を書いている時点で1日の平均PVは1000前後という平凡?なサイトでの実践方法です。
一生懸命記事を増やしても報われないと思う前に
「こんなに一生懸命キーワード調べて文字数も多くして、いろいろなところで紹介されているSEO対策なるものも考えているのに一向にアクセスがない」
確かにアクセスされるためには検索エンジンで検索されるキーワードは必要だし、文字数も検索結果に反映されると言われているし、いろいろなテクニックがSEO対策として紹介されているので意識してるし・・・は間違いではありません。
が、あくまで私の体験談ですが、こんなことを意識するのはある程度アクセスのあるサイトやページができてからのことであって、こんなことばかり考えてサイトを作っていてはやがて疲弊して放置となるのが成れの果てだというのをさんざん経験しました。
今からでもこういう考えはちょっと置いておいて、即実践できる次の方法と考え方を実践してみてください。なお、検索経由でのアクセスで効果が出てくるのは検索エンジンに登録(インデックス)されて評価されてからになりますから最低でも1週間後程度から「効果があったらいいなーー」という感覚で臨んでくださいね。
アクセスのある記事作成の基本は「いい加減」→「きっちり」
前述した内容とは全く逆の発想でびっくりするかもしれません。でも結果的にはこれが一番効果がありました。
主な段取としては
- とにかく記事数(コンテンツ)数を増やしていく
- アクセスのあった(ありそうな)記事を更新していく
という順になります。
ここからはWordPressの機能を使いつつ行う方法になります。
アクセスのある記事作成のための下準備
アクセスがあったかを一番単純に知るために
というプラグインを使います。アクセスされている投稿を時系列で知ることができます。
そして
を使い、投稿一覧へアクセス数を表示するために
という方法を使います。
これで投稿一覧を見ればどのコンテンツにアクセスがあるかが一目瞭然です。(両方ともプラグインの設定で自分以外のアクセスに限定するようにしてください)
また、検索エンジンで結果に表示されるのは「タイトル」と「抜粋」ですから
を使ってメタデータと呼ばれるデータを作成できるようにします。
アクセスのある記事作成のための具体的な方法
下準備ができたらどんどん投稿を増やしましょう。でどうやって??を解説しますね。
基本は
「書きたいことをどんどん追加していく」
ことです。なーんだ!と思うかもしれませんが、ここで行うのは完璧な内容ではなく
- タイトルには書きたいことを素直に書く
- 抜粋項目には検索結果に表示されて「このページ見てみたい」と自分が思うような内容を書く
の2点だけに集中してください。書く内容(本文)はひとまず適当で大丈夫です。最終的には内容と文章量がものをいいますが、現段階でアクセスが見込めるかどうかわからないのに何時間もかけてコンテンツを作るのは非効率です。とにかく上の2つだけ真剣に考えてどんどん投稿や固定ページなどのコンテンツを増やしましょう。
そして数日から一週間様子を見て、アクセスの見込めるものなのかどうかを判断します。極端にアクセスの見込めそうなコンテンツはその日や翌日から数件のアクセスがあり、その後もコンスタントにアクセスがあるはずです。
これで、「あなたの書きたいこと」と「閲覧する人が望んでいること」を探ることができます。ここまでくればあとはアクセスのある投稿などのコンテンツの本文を真剣に更新していくだけです。
WordPressはコンテンツを更新する際に「更新」ボタンをクリックすると「更新日」が書き変わってしまうように設計されていますが、時系列の日記などでは都合が悪いこともあると思います。そんなときは
で更新日がアップデートされないようにすると便利です。
もともとアクセスの見込めるコンテンツなのですから、内容を充実していくことでアクセスが更に上がることは分かっています。こうなるとサイトでアクセスの柱となるコンテンツが増えていきますからサイト作りが楽しくなりますヨ。

さいごに
あくまでも私が行っている方法ですから、この方法がすべてのサイトで使えるかと言われると、実際何とも言えません。ただ、難しい対策をするよりも、闇雲にアクセスのないコンテンツを増やすよりもよほど効率の良いコンテンツ作成手法だと思います。