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Googleの検索結果で表示される作った記事のタイトルと抜粋の長さ(目安)

公開日:2017(平成29)年1月24日/最終更新日:

Knowledge Base Wordpress アクセス解析 アクセスアップ



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サイトで作った記事やページのアクセス経路として、Google Analyticsなどで見ることができるものの中でよく使われているアクセス解析用語で分類すると

  1. 検索結果(organic)・・・検索エンジンの結果からのアクセス(60~70%程度)
  2. リファラー(Referral)・・・外部サイトのリンク経由でのアクセス(10%程度)
  3. 直接(Direct)・・・お気に入りやブックマーク経由でのアクセス(20~30%程度)
  4. SNS・・・フェイスブックやツイッターなどを経由したアクセス(雀の涙程度)

というのが大きな4本柱になりますね。上の割合はあくまでも私が管理するサイトのだいたいの値なのですが、よっぽどファンの多いサイトなどを除けばどんなサイトでもおおよそこの位なのではないでしょうか??

では、どこに力を入れればアクセスアップできる可能性が広がるのか??注力するのは当然検索経由でのアクセスですね。中でもGoogleからのアクセスは半数以上あること、次に多いYahooもGoogleの検索アルゴリズムを使っていることから、Googleに向けた対策をしていくことが重要になります。

・・・と理屈は分かっていても実際どうすれば??というのが私も含め全員が考え悩むこと。

今回は自身の研究も兼ね、WordPressで記事を書くときには実際どうすればいいか?ということを実際の画像入りで解説したいと思います。

恰好いいこと書きましたが、どう書けばという内容ではありませんからあしからず。これが分かったら誰でも検索順位1位になってしまうわけですからね。まあ、その点で1つ言えるのは、Googleにあるマニュアルでも書かれている「端的に分かりやすくつながりのある文章でのタイトルと抜粋を書く」ということに尽きると思います。

タイトルや抜粋に言いたいことを全部書くのは間違い

私もすっかり陥ってしまっているのがSEO、SEO、と思っていろいろなキーワードを詰め込みすぎることです。一説にはGoogleの検索エンジンクローラーはタイトルと抜粋、HTMLの先頭からある程度の部分しか読み取らないという都市伝説的なものがありましたから、すっかりそれを鵜呑みにしてしまうんですね。

おかげでタイトルはキーワードを無理やり詰め込んで接続後でつないだ感じになり、長さも相当長くなってしまうようになりました。抜粋項目(meta=descriptionで表記される内容)も記事読まなくてもいいんじゃないか?と思えてしまう位の内容を詰め込んでしまうようになりました。

実はこれ、逆効果だったように思います。前述したとおり「端的に分かりやすくつながりのある文章でのタイトルと抜粋を書く」というのがセオリーなのですから、おそらくGoogleから見ると単にまとまりのないタイトルや説明文という風になってしまうんですね。

影響なのか、内容なのかはGoogleのみぞ知るところではあるものの、アクセスがある程度ある記事は決まってちょうどいいタイトルと抜粋の長さであることが見えてくるんです。

とはいえ、どうやって、何を目安に長さを決めたらいいのか?というのをここから解説したいと思います。まずはアクセスがあるはずなのに思ったほど閲覧されない・・・と思う記事から修正してみることをおすすめします。

この記事を読んでいる方なら当然ご存じだと思いますが、Googleのインデックスが書き換えられるのは修正してからずいぶん時間がかかるので、即座に結果を求めてはいけないということと、悪い方向に向かうかもしれないということを承知した上であくまでも参考にしていただきたいと思います。

Googleの検索結果に表示されるちょうどいいタイトルと抜粋の長さは?

自分のサイトにあるページが実際どんなふうに検索結果へ表示されるのかを見たことありますか?お恥ずかしい話、今まで私はあまり気にしたこともありませんでした。

でも、サイトコマンドを使ってよく見てみると(サイトコマンドとは、Googleの検索画面で「site:サイトドメイン」を入力して得られた結果の一覧)・・・実にひどい!!というのがよく分かります。

結果に表示されているタイトル、抜粋双方にいったい何が書かれているものかが分からないものも多数ありました。一度見てみてください、びっくりしますよ(笑)。

ひどいながらもちょうどいい結果が得られた記事がありました。それがこちらです
Googleの検索結果で表示される作った記事のタイトルと抜粋の長さ(目安)|Knowledge Base
という記事です。これがアクセスの多い記事なのかどうかは別として、タイトル・抜粋ともちょうどいい感じでおさまっています。当然全部表示されていますから伝えたいこと(結果からよかったらこのページを見てくださいということ)が完全に表示されているということになります。この状態で結果に表示されたのにアクセスされなければ需要がないとあきらめるしかないですね。

よく、タイトルは32文字前後、抜粋は100文字程度というように解説しているサイトがありますが、Google側が判断して文節や単語で切られてしまうのであくまでも目安、あまりぎりぎりにせず、少し短めにしたほうがいいと思います。

また、長い場合には最後に「...」という思わせぶりな記号が付きますから、内容によっては抜粋は長めにしてわざと「...」化するのも手かもしれません。

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WordPressの投稿編集画面で見るタイトルと抜粋の長さの目安

いちいち記事を作るたびに「ひとーーつ、ふたーーつ」と文字数を数えるのも面倒ですから、上の記事の場合にWordPressの投稿編集画面ではどう見えるのかという画像を添付しておきます。

タイトルは
Googleの検索結果で表示される作った記事のタイトルと抜粋の長さ(目安)|Knowledge Base

抜粋は
Googleの検索結果で表示される作った記事のタイトルと抜粋の長さ(目安)|Knowledge Base

という感じになります。思ったより短いなぁというのが素直な感想ですが、この長さでも検索結果では
Googleの検索結果で表示される作った記事のタイトルと抜粋の長さ(目安)|Knowledge Base
とちょうどいい感じになるのです。

WordPressでサイトを作成している方の目安になれば幸いです。