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過去に書いた記事の編集はアクセスアップに効果的

公開日:2015(平成27)年4月12日/最終更新日:

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作ったブログやホームページの更新や情報の追加してますか??作り始めの頃はどんどん書くことが出てきて楽しいものですが、数日経つと面倒になってストップ・・・ということになりがちですね。

サイトやブログを作り出した頃は「世界から自分が書いた情報を見てもらえる」と期待いっぱいに始めるのですが、数日後からわかってくる「誰も見てくれない」現実を見て一気にやる気がトーンダウン。全く更新する気がなくなって放置、ありがちなパターンですね。みなさんと同じく私も同じです。

ではどうやって継続していくのか・・・についての参考になればいいと思って書きました。

新しい文章を書いていくのは大変

まず最初に陥るのがこの状態ですね。どうせ書いたって誰も見ないし、副収入を得ようと思って意気揚々とページ作成してみてもアクセスないし・・・成果出ないから止めるか??となる状態です。

ネタがない、キーを打つのが遅い、時間がないなどいろいろなことを理由にしてせっかく作りかけた「資産」を台無しにしているのかもしれませんね。

ブログやホームページに書いた内容は間違いなく自分で作った文字の「資産」です。誰も読んでくれなくても、誰も反応してくれなくても削除するまではインターネットの世界の中で残っていくんですね。逆に、反応の得やすいTwitterや掲示板などはそのうち見えない情報になってしまう。どうせなら資産として残したいものです。

そこで、私がやっている、記事を長く書き続ける方法を紹介します

下書き機能をうまく利用する

無料ブログでも、このサイトで使っているWordPressにも「下書き」という機能があります。文字通り公開する前の文章を保存しておく機能なのですが、何か書くことのヒントが浮かんだときに、今日完成できなくてもここに残しておけば、後から思い出して文章を書くことができるようになります。

私は夜寝る前とかにネタが浮かぶことが多いのですが、浮かんだらちょっと下書きにタイトルだけでも残しておいて、時間のあるときに下書きから文章を完成させて公開なんてことしてます。今下書きだけで20件位はある状態です。

下書きが増えすぎたなと思ったら、一度整理して、この内容はあまり進まないというものから削除してクリーンにしていくと作業がスムーズに進むのではないかと思います。

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過去に作った投稿記事を見直す

いよいよここからが本題です。過去に書いた投稿記事には次のような種類があります

  1. 書き捨ての日記投稿記事
  2. その時だけの時事ネタ
  3. 何かを紹介する投稿記事
  4. マニュアル投稿記事
  5. 図鑑などの不変的な投稿記事

ここで編集を行うべき投稿記事は3~5で、1や2のような「その時限りの情報やその時に感じた情報」は記事を書いたときの鮮度を保つため、新しく記事を書いたときに「引用」としてリンク付けをしていくと親切なサイトになっていくと思います。

何を基準に編集すべき投稿記事を選ぶか

闇雲に過去の記事を見直しても決して効果的とは言えませんので、次のような項目を軸に編集を行うと効果が実感できるのではないかと思います。

  1. 今でもアクセスのある古い記事
  2. 実アクセスではなくクローラーが巡回した記事
  3. 関連記事などの内部リンクなどを辿って読まれた記事
  4. 最近投稿している記事に類似するジャンル

という順番で編集すべき記事を選定すればいいと思います。特に季節に関係するもので毎年変化が少ない記事などは、今よりも何年か前の記事のほうがアクセス数が多いこともあります。
これらの基準を図るのに適したWordPressプラグインに「Post-views」というのがあります

https://www.momosiri.info/wppi/wordpress-plugin-post-views/

このプラグインを使って、どのような記事がリアルタイム、日、週、月などでアクセスが多いのか、多くなっているのかが分かるので、力を入れていくべきジャンルが分かってきます。その中から判断して、芽の出そうな記事、よりアクセスを増やせそうな記事を選んで編集します。

過去記事を編集する際に気を付けること

過去記事を編集するケースとして

  1. アクセスのある記事をさらに向上させる
  2. アクセスのない記事を掘り起こす

という2つの要素があります。それぞれの性質に応じて適切に投稿記事をメンテナンスしていきます

ある程度アクセスのある記事を編集する方法とご法度事項

  1. 記事のタイトル要素を大きく変更しない
  2. メタデータを不用意に編集しない
  3. カテゴリーやタグを不用意に編集しない
  4. スラグを変更しない
  5. SEO対策にと過剰に本文へキーワードを入れない

アクセスのある記事は検索経由であれ、直接アクセスであれ、様々な要素を持って人気の記事になっています。上記のように大幅に変更を加えたり作為的なことをしたりすると逆に嫌気され、アクセスダウンしたり検索順位が下がったりしてしまう要因になります。

こうした「ある程度アクセスのある記事」は

  1. 「て」「に」「を」「は」の修正
  2. 文章の強調や見やすくするために色使いを工夫する
  3. 適切な見出しをつけて閲覧しやすくする
  4. 表や図を使ってより分かりやすくする
  5. 説明不足な部分を訂正し、文章を追加する
  6. 関連記事や引用記事などの内部リンクを手動で適切に挿入する

といった「コンテンツをプラスして充実させる」方向での訂正を行います。記事を書いた当初になかった良い情報が新しい記事にあることが多いので、内部リンクは手動でしっかりと作っていくと効果的だと思います。

アクセスが全くない記事を掘り起こす方法

 アクセスのない記事の掘り起こしを行う場合には、思いきった変更が必要です。先の「ある程度アクセスのある記事」ではご法度だった項目も含め、すべての情報を編集し直します。

さて、何故アクセスのない記事をわざわざ掘り起こすのか?ということですが、新規で記事を書くよりも

  1. コンテンツのベースができていること
  2. Googleなどでページのインデックスが完了していること

から、編集が容易であったり、より高い効果が得られる可能性が高くなります。Googleでは作成日と更新日の両方をクロールして取得するようになっているようで、「書きっぱなし」のサイトかどうかを判断していると思われますので、検索エンジンに対する印象も向上すると思われます。Googleなどの検索エンジンのアルゴリズムが不明である以上「よいと思われることはしてみる」のがいいかと思います。

Twitterに過去記事を自動ツイートしてアクセスアップ

過去の記事を編集して更新しなければ書きっぱなしで終わりです。たまたま検索経由でのアクセスがあったり、別の記事からのリンクを辿ってのアクセスがない限り掘り起こされることはありません。そうした記事も何等かの形で人の目に留まる工夫をすれば人気記事になりうるかもしれません。
 WordPressには過去記事を自動でツイートしてくれるプラグイン「Buffer」というのがあります。過去の記事をランダムに抽出して定期的にツイートしてくれる優れものプラグインです。瞬間的にアクセス改善をするならこれを使うのも1つの方法です。

また、外部ツールを使用せずに過去記事をツイートするプラグインもあります

https://www.momosiri.info/wppi/tweet-old-custom-post/