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サイト内でよりたくさんの記事を読んでもらうためには「記事脳」が必要

公開日:2015(平成27)年12月11日/最終更新日:

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WordPressでいろいろと記事を書いているのに一向にアクセスが増えない・・・これ永遠の悩みですね。数か月(短期な方だと1か月もたたないうちに)で挫折して放置・・・というサイトは多くて、私の作っているサイトも多分に漏れずといったものも存在します。

ただ、最近思うのは、「ほかのサイトの記事を見ていると知らない間に一定の法則がある」ということ。

効果的かどうかは作業して、クローラーが来て、インデックスされて、浸透して行って・・・という段階を経た上でのことになるのですぐにという訳ではありませんが、やってみる価値はありそうです。

文字数の多い記事のほうが有利というのは疑問かも

 確かに充実した記事であることはアピールできるような気はするのですが、こればかり意識していると、同じことを何回も繰り返したり、無駄にダラダラしたものになったりと逆にSEOとしては不利になるのでは?と思います。また、閲覧してくれている人からしてもパッパッと説明されていた方が絶対に読みやすいと思います。

検索エンジンが評価する記事と便利な記事は別

これが今回のテーマなのですが、文字数の多い記事のほうが有利というのは疑問かもにも書いたとおり、たくさんの知識を盛り込んで、1つで全部を網羅するような記事よりも、内容に合わせていろいろなところに記事を転がしてリンクを張っていくという形態のほうが効果的なようです。

よくある「WordPressのプラグイン紹介ネタ」を例に挙げると

  1. 簡単な機能
  2. でできることの紹介
  3. 使い方やインストール方法
  4. 日本語化について
  5. 似たものの紹介など

というのが書き方はいろいろありますが必要なコンテンツだと思います。これを「プラグイン名」としてくくると1つの記事になりますが、これらのファクターを分割するとたくさんの記事ができそうです。
例ととして・・・
プラグインの簡単な機能とできることの紹介
プラグインの使い方と日本語化
似たものプラグインの紹介
という感じで3つにすると、サイトボリウム的には1つだった記事が3つになり、全てインデックスされれば検索エンジン経由で訪問する確率は3倍になるというからくりです。それぞれの記事の内容を少し掘り下げて書く必要はあると思いますが、前述した文字数の多い記事のほうが有利というのは疑問かもということを考えるとあまり気にする必要もないかもしれません。

そしてこれらにそれぞれ内部リンクを張っていけば結構な蜘蛛の巣ネットワークができそうです。

 それぞれの記事で数文字しかないような文章しかできないならともかく、SEO的にも「プラグイン名」に関する記事だととらえられるよりも、

  1. プラグイン名+機能の記事
  2. プラグイン名+使い方のマニュアル
  3. プラグイン名+言語対応
  4. プラグイン名+同一機能を持つものの紹介

ととらえられる可能性があり、1記事よりも評価が上がるかも知れないということです。こうした書き方しているサイトは結構あることから、効果的なのではないかと思います。これを勝手に「記事脳」と呼んでみました。

一見すると、いろいろなことを1つの記事で網羅していた方が読みやすいのでは?と思ってしまうのですが、実際に自分が「読み手」として検索するときになると、そのプラグインのことを平たく知りたいのではなく、「そのプラグインを日本語化するには」というような「目的」を含めて探していることを鑑みると、手法的にはありだと思います。

 そして何よりページビュー数とバウンスレートが上がることで、広告表示数が増え、特に有名なコンテンツ連動型広告などでは効果倍増となる可能性もあります。

冒頭に書いたとおり、作業して、クローラーが来て、インデックスされて、浸透して行って・・・という段階を経た上でのことになるのですぐに効果が出るかというと「はい」という訳ではありませんが、やってみる価値はありそうです。