【WordPress】たくさんの投稿や固定ページを修正するときの注意点 | Knowledge Base

【WordPress】たくさんの投稿や固定ページを修正するときの注意点

WordPressで日記ではないサイトを作っていて、投稿数や固定ページの数がある程度になった段階で「全コンテンツのこの部分を修正しよう」と思う機会が必ず出てくると思います。

そんなとき思うがままにどんどん更新していくと・・・思わぬ不具合などが発生することがあります。多くあるケースとしては

  1. サーバーに負荷がかかり、エラーが出て更新ができなくなったりサイトの表示ができなくなったりする
  2. 内容をよくしたはずなのにアクセス数が激減する

などというゆゆしき問題。

今回は私が実践している、そうならないための方法をいくつか紹介します。

サーバーに負荷をかけないための対策

ping送信を止める

投稿や固定ページなどのコンテンツを更新するたびに送信されるping送信。これは1つ1つの編集に対してWordpressの設定で送信先に指定した場所へ更新情報を流す機能ですが、次々に更新をしていると凄い数のpingが送信されてしまいます。

当然これにはサーバーのパワーを使うので、貧弱なサーバーだとすぐにハングアップしてしまうこともあります。また、通常使用している人では一旦仕掛けられた送信を止める術がないので一度復旧してもまたすぐにハングアップということになる場合もあります。

自身の経験ですが、大量にCSVから記事を追加したときにこの現象が発生して高負荷が発生し、レンタルサーバーから規約違反だとしてアカウント削除を受けたことがあります。

WordPressでは投稿や固定ページの新規作成時と更新時の両方でping送信が行われるようになっていますから、ある程度の数のコンテンツを一気に修正する場合には更新時のping送信が行われないようにしておく必要があります。

せっかく記事を更新するのですから、アクセスアップにつながるかどうかは別として、きちんと更新通知されるようにしましょう。特にブログランキングなどのpingありきで記事データを拾うようなツールは記事の更新時もping送信した方が有利だと思います。

を参考にプラグインを使って無駄なping送信を止めておきましょう

余談ですが、バンバンコンテンツを更新していると突然「400 Bad Reqest・・・」というエラーが出ることがあります。これはWordpressやサーバーの不具合ではありませんので

Wordpressでサイト作りをしていて焦るのが、いきなりエラーが出て管理画面に入れなくなってしまうこと。今回はエラーとして表示されることがある「400エラー」について原因と対処方法を紹介します。

を参考に対処してください。

SNSなどの連携を止める

TwitterやFaceBookへ投稿などを連携している場合には「更新時に連携されない」ようにしましょう。これもサーバー負荷の上昇の原因になります

更新を行うときの段取&便利技

テーマやプラグインの変更・追加は先に行う

気になるテーマやプラグインがある場合にはコンテンツの更新前に変更するようにしましょう。特にテーマは幅や文字間、行間などによって見た目ががらっと変わってしまいますから注意が必要です。

何を修正するのかを明確にしておく

数が少なければ更新作業も負担ではありませんが、1000を超えるコンテンツとなると大変な作業です。更新前に何をするかを明確にしておきましょう。逆に1つ位修正点や改善点に気づいたとしてもできればいくつかの項目ができたときに行うようにすることも大切です。

また、修正する際には修正しようと思った項目を直す以外にも

  1. 文章や画像などを直す、付加する
  2. 見出しタグがきちんと使われているかを確認して修正する
  3. リストタグがきちんと使われているかを確認して修正する
  4. 手動でリンクができるコンテンツがないかを確認して追加する
  5. 不要なコードやショートコードなどが入っていないかを確認して修正する

など、ついでに行えることはやって、必ずプレビュー表示をして確認しましょう。

それから、適当に改行が入っていないと非常に読みづらいページが出来上がってしまいます。特にサイトを作り始めた頃の記事は自分で見ても「何これ~~」と思わず笑ってしまいそうになるものもあります。だいたい3~4行ごとに改行や空白行ができるようにして見やすいページにしましょう。

更新日を更新しないようにする

当時のことを書いた記事に対して未来に更新日が存在するのは少し変ですよね?Wordpressは更新を行うと公開日とは別に「更新日」というデータが追加されます。

テーマによっては更新日または両方を表示するものがあり、古い時事ネタなのに更新日が最近になってしまうこともあります。そんなときには「更新日」を変更せずに「更新」する方法があります。

Wordpressでは、コンテンツを作成したときや過去のコンテンツを修正するとき、「更新日」という項目が今の日時に変更され、いつ更新されたかが分かるようになっています。古いコンテンツでも更新されていることが解るので必要かつ便利な機能なのですが、更新されてしまうと都合の悪いことありませんか?更新日を更新しない方法を紹介します。

を参考にして「更新日」を更新するか否かを判断するようにしてください。

修正したかどうかを分かるようにする

たくさん修正すべき投稿や固定ページがあるとどれが更新済みなのかが分からなくなってきます。そんなときには

Wordpressでたくさんの投稿や固定ページを作成していて、特に過去の投稿を編集した際などには管理画面の投稿一覧に目印のようなものを付けたいときありませんか?「Admin Starred Posts」は管理画面上の投稿や固定ページ・カスタム投稿タイプの一覧に☆マークの列を追加し、そこに様々なマークが表示できる地味に便利なプラグインです。

を使って一覧へマーク表示をすると便利です

アイキャッチ画像の変更のみの場合

もしも更新内容がアイキャッチ画像だけの更新の場合には、いちいち1つ1つのコンテンツを更新しなくても一覧上でアイキャッチ画像だけを変えられるプラグインがあります。

個人的にはとても重宝しているプラグインを紹介します。通常アイキャッチ画像の設定は「記事一覧」から対象の記事の「編集」を選択してアイキャッチ画像を選ぶという手順になり、これは画像を変更するときも同じです。「Easy Featured Images」はこの作業を記事一覧画面上で簡単に変えられるプラグインです。

を使えば簡単かつ素早く変更できます

文章に変更がなければ「クイック編集」が便利

記事本文の変更がないようであれば、「クイック編集」を活用しましょう。その時の注意点としては

  1. 更新日の更新がされてしまう
  2. pingを止めていないとどんどん送信されてしまう

ことです。

アクセス数に影響がないようにするための対策

ping送信を止める

前項と重複する項目となりますが、こちらはアクセスに関するお話。ping送信は

  1. 投稿や固定ページが作られたとき
  2. 投稿や固定ページが更新されたとき

に検索エンジンクローラーに対して「サイトに変化があったので見に来てくださいね~~」と知らせる機能。

検索エンジンのアルゴリズムがこの更新通知をどう判断しているのかは不明ですが、Wordpressの標準機能ではちょっとした更新でもどんどんpingが送信されていまうため、スパム行為として判断されかねません。よくないと思われるものは止めておいた方が無難です。

メタデータを適切に設定する

各ページに挿入されるメタデータがSEOにどの位影響するのかということも気になりますが、設定しておいて損はないタグですから、必ず表示されるようにします。

プラグインやテーマなどにまかせてしまってもいいのですが、実際にソースを見て判断しないとメタデータが重複してしまったり思ったように表示されていなかったりしますので、

  1. ページをプレビューなどで表示させる
  2. ページのどこかで右クリックして「ソースを表示」をクリックする
  3. ソースコードの中に「mera keywords」「Meta description」の項目があるかをチェック
  4. ソースコードの中で「mera keywords」「Meta description」が重複していないかをチェック

して適切になるように調整しましょう。

タイトルや抜粋項目の変更はよく考えて

タイトルや抜粋項目は単に検索エンジンクローラーに評価してもらうため(検索順位を決定するため)に重要な項目であるだけでなく、実際の検索結果に表示される項目ですから、検索エンジン経由でのアクセスに大きく影響します。

変更する場合には「必要な文字や文章を足す」を基本にしつつ、「自分が検索結果を見てクリックするか?」を考えて変更します。

内部リンク/外部リンクを充実する

コンテンツを修正するとき、サイトには公開当時になかった情報がたくさん追加されています。どんなに精度を上げても「関連記事」は「関連記事」ですから閲覧する方にとって「これも見てみよう!」と思うコンテンツではないことが多いです。

ついでに読んでもらいたい情報はやはり「手動」でリンクを構築しておくべきですからきっちりやっておきましょう。

これは訪問者へのサービス向上だけでなく、有益で有効な関連コンテンツがあることを検索エンジンに伝える役割もあるようです

WordPressのバージョン4以降ではアクセスがあったとき、

  1. アクセスされたページをIDへ変換する
  2. IDをもとに正しいページを表示する

という順序でページが表示されるようになりました。これによって、コンテンツ内に埋め込まれた内部リンクや他サイトからの外部リンクに対してリンク切れが起こりにくくなるように改良されています。実際にリンク切れを起こさないかどうかはテストしてみるほかありませんが、リンク先の自動変更(リダイレクト)が正常に行われない場合は

「Redirection」はURL構造(パーマリンク)の変更、ポストタイプ変更、固定ページの階層化を行った際、ページに辿りつけなくなるリスクを減らしたり、サイトを切り分けて運用するようになった場合などに自動転送(301転送)させることができるプラグインです。

を使って設定するといいと思います。

見出しタグとリストタグは案外大事

WordPressだけでなく、ホームページやブログを作成し始めた段階ではあまり「見出し」や「リスト」を使わず、平文で書いているコンテンツが多いことに気づくと思います。

「見出し」や「リスト」を使うことでページを見やすくする効果と共にSEO対策としても効果を発揮するようです。

パーマリンクを変更するときは

前述した「内部リンク」の項で書きましたが、Wordpressの仕様が変更になり、パーマリンク変更した場合のリダイレクト処理が自動で行われるようになりました。「Redirection」プラグインなどを使って手動でリダイレクト設定をする前にどう表示されるのかを確認することをお勧めします。

検索エンジンが登録しなおす過程で一時的にアクセスが落ちることがある

これはあくまで私の経験測ですが、

  1. コンテンツを更新する
  2. しばらくすると検索エンジンが巡回に来る
  3. インデックスの再登録が行われ、検索順位が変動する

という流れが検索エンジンでは行われます。そしてよくあるのが2→3の段階位で発生する一時的なアクセス数のダウン。特にたくさんのコンテンツが一気に再インデックスされる際には「何で~~?」と思う位変化してしまうこともあります。

が、Googleのアルゴリズムにある
見る人にとって有用なコンテンツかどうか?
という要素に沿ってより役に立つページへと進化させたわけですから、一時的にアクセス数が下がったとしても、おつりが来る位の改善があるはずです。

初めてこの現象が起きた時は「失敗した~~」と率直に思いましたが、1週間程度したらきちんとアクセスも戻り、以前よりもアクセス数がアップしました。信は力なりだと思って更新するようにすることが大切かもしれません。

逆に広告だけを張り替える、なんちゃってSEO対策?で知られている
たくさんのキーワードを埋め込む
ために無駄に文章を長くしたり、これでもかというほどキーワードだらけにするといった行為をすると逆効果となることもありますから、あくまでも「見る人により有効なコンテンツを作る」ということを念頭に更新するようにしましょうね。

さいごに

長々と読んでいただきありがとうございました。少しでも効率よく、そして効果的にアクセスアップするための更新方法として参考にしていただければ幸いです。

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