WordPressのカスタマイズ方法やプラグインレビューを中心に、パソコン/動物/植物のことなどを紹介するホームページです

【WordPress】Browser Shotsプラグインに「nofollow」属性を加えてみた(SEO対策になるのかな?)

公開日:2017(平成29)年1月10日/最終更新日:

Knowledge Base Wordpress パソコン カスタマイズ 設定



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

WordPressで他のサイトへのリンクとスクリーンショットが簡単に表示できる「Browser Shots」プラグインをご存じですか?多分有名なプラグインだから知らない人はいないと思います。

「Browser Shots」を使う機会といえば私のように本文の先頭に紹介用として表示することも多いのではないでしょうか??

「Browser Shots」プラグインを知らない方のために紹介記事を書いていますので

サイトのスクリーンショットを撮る手間が省けるプラグイン「Browser Shots」

をご覧ください。

とリンク先のページのように、このサイトでもプラグイン紹介記事の本文の先頭に「Browser Shots」を使ってwordpress.org(ワードプレスの公式サイト上にある)画像を挿入しています。

ここでちょっと気になったのが「Browser Shots」で挿入したリンクに「nofollow」属性がついていないので検索エンジンクローラーが本文を見る前にリンク先を巡回してしまうのでは?という疑問。

「nofollow」属性についてはいろいろなサイトで意味が紹介されているので詳しくは書きませんが、要するに関係ないサイトへの外部リンクを張るとSEO評価を下げてしまうことに対して「リンク先は巡回しなくて結構です!」と検索エンジンクローラーにお知らせする機能のようです。

このサイトの場合はプラグインの紹介記事に対してwordpress.org(ワードプレスの公式サイト)上でプラグインを配布しているページへのリンクなので関係ありありではあるのですが、判断するのはGoogle様などなのですから一応nofollowを付けたらどうなるか?というのが今回のテーマです。

ショートコードにそのまま記述しても反映されない

「Browser Shots」プラグインはショートコードに必要な記述をするとスクリーンショットとリンクを勝手に付けてくれる便利なプラグイン。

ショートコードの中にはリンクや画像のサイズに対するパラメーターの追加がいろいろできるのですが、なぜか「nofollow」属性はありません。そこで実際にテストしてみると・・・

ショートコード上に「rel=”nofollow”」属性を単純に追加しても、ソース表示して確認すると削除されて属性が反映されていませんでした。

実際に「Browser Shots」を使っている方はやってみるといいですよ。

「nofollow」属性はプラグインのソースに追加する

「Browser Shots」に「nofollow」属性を追加するには、プラグインのソースを少し改造する必要があります。といっても手順通りにすれば簡単にできますから是非やってくださいね。

  • プラグインの編集から「Browser Shots」を選択する(これで意味が分からない方はやらない方が無難です)
  • コードを書き換える(追加する)

ソースの中の

<div class="browser-shot <?php echo esc_attr( $class ); ?>"><a href="<?php echo esc_url( $link ); ?>" <?php echo esc_html( $target ); ?> rel="nofollow"><img src="<?php echo esc_url( $image_uri ); ?>" alt="<?php echo esc_attr( $alt ); ?>" width="<?php echo intval( $width ); ?>" height="<?php echo intval( $height ); ?>" class="<?php echo esc_attr( $image_class ); ?>" /></a></div>

という記述を見つけて編集します。

変更前は

<a href="<?php echo esc_url( $link ); ?>" <?php echo esc_html( $target ); ?>>

となっていますので、以下のように変更します。

<a href="<?php echo esc_url( $link ); ?>" <?php echo esc_html( $target ); ?> rel="nofollow">

そして保存したのち実際にスクリーンショットを使っているページを開いて確認してみると・・・きちんと「nofollow」属性が付加されています。

パラメーターで設定できるとすべてのスクリーンショットのショートコードに対して改造しなければならないのですが、これなら1回ですべてのスクリーンショットに適用できますから逆に楽ちんでした。

あとは「Browser Shots」プラグインが更新されたときに安易に「更新」ボタンをクリックしないように気を付けるだけですね。

どの位のSEO効果があるのかは??????ですが、やっておいて損はないということは何でもやっておこう!!という気持ちでやってみてくださいね。