何かの大会があるたびにいつも気になっていたこの項目。「いったい人口当たりの賞獲得数ってどうなってるんだろう」。私は卓球フリークなので中国が強いのは競技人口もさることながら、総人口が多いからと思ってはいたものの、誰も統計化していない・・・と思っていたら今回のリオデジャネイロオリンピックでDIAMOND ONLINEに興味深い記事がありました。それは「日本と同じ人口数だったらいったいどの位のメダルを各国が獲得したのかという統計。実に興味深い。
今回のオリンピックで日本が獲得したメダルの数は41個。
上の表は「日本の人口」÷「その国の人口」×「その国のメダル獲得数」を表したものです。
これを見ると
- アメリカ・・・48個
- イギリス・・・131個
- 中国・・・6個
- ロシア・・・49個
- ドイツ・・・65個
- フランス・・・80個
- 韓国・・・53個
- ・・・
- ジャマイカ・・・512個
- ニュージーランド・・・497個
などなどとても興味深い数字が出てきています。
競技の種類や1人の選手が複数メダルを取るなど条件を詰めていけばどんどん複雑になるのですが、単純比較するとアメリカと日本はほとんど差がない、中国なんかは何これ?位の数字なのが分かりますね。特筆すべきはジャマイカとニュージーランド、びっくりする数字です。
こういう統計が出てくると更に興味が湧くのが
- 歴代のオリンピックではどうだったのか?
- 選手として旬な年代の人口当たりメダル獲得率は?
ということ。大抵の競技では15歳~30歳位がピークだと思うので、この年代の人口で統計を取ったらどうなるのか?日本は結構高齢化が進んでいるからさらに面白い数字がでるのかもしれません。誰か調べて発表してくれないかなぁ・・・と他力本願😍😁
余談ですが、このサイトはWordPressというCMSで作っているのですが、初めてメディアの「URLから挿入」を使ってみました。結構きれいに画像挿入されるんですねぇ。引用と同じように、元サイトの名前と画像自体に引用元へのリンクを埋め込んでおきました。画像引用する場合ってこれでいいのかなぁ・・・。