世界が驚いている「マイクロソフト インターネットエクスプローラー」の問題。
ソフトの脆弱性からハッカーによる攻撃を受ける可能性があるというものですね。私自身はこうした問題が起こる度にハッカーではなくメーカーが企んでいるのでは??と思えて仕方ないのですが、まあそれは置いといて・・・
私のPCは今Google Chromeを使っているのでこの問題には直面していないし、大した個人情報もないので「まあいいか」って感じですが、インターネットエクスプローラーのバージョン6~11が対象と言えばほとんど全ての人が対象となってしまいますね。
ちなみに知り合いに「インターネットエクスプローラーの問題で・・・」と話しをしたところ、「インターネットエクスプローラーってなに??」という質問が返ってきました。
一瞬びっくりしましたが、ウインドウズ=インターネット=インターネットエクスプローラーというのが定着しているのでわざわざソフトの名前を覚えてない??ようです。
さて、本題に戻ってマイクロソフト インターネットエクスプローラーを使い続けるためのツールがマイクロソフトから提供されています。
セキュリティの問題をクリアするためのツールのようです。
ツールの名前は「Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)」
マイクロソフト(英語)の解説を翻訳すると
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) は、IT プロフェッショナル、およびユーザーに対して、ハッカーが一般的な攻撃を通じて、システムへのアクセス権を取得するのを防御するために設計されたユーティリティです。EMET の使用で、ユーザーはセキュリティ緩和技術を管理することができ、これにより、攻撃者が与えられたソフトウェアに含まれる脆弱性を悪用することをより難しくします。
とあります。
早速ウインドウズXPで動作している私のPCに導入してみました。
インストールはこちらからツールをダウンロードしてインストールするだけです。
特に問題なくインストールできました。
最後にどのように設定しますか??と選択肢が出るのでひとまず推奨設定にしました。
これによって本当に現状の脆弱性が緩和できるのかは??ですが、やっておいて損はないと思います。
これを機に他のインターネットブラウザに乗り換えるのも手ですが、長年インターネットエクスプローラーを使っているとどのブラウザも使いにくいと感じてしまうので、できればインターネットエクスプローラーを使い続けたいですね。
私はようやくGoogle Chromeに慣れましたがやっぱり今でもインターネットエクスプローラーの方が使いやすいと思っています。