Google Chromeでリンクが新しいタブで開かれる時、通常ではリンク元のすぐ右にタブが作られてページが開かれますね。
でも、元のページにあるリンクをいくつも開く時には、いつの間にかどのリンクがどのページなのかが分からなくなるときもよくあって、既に元のページを表示しているタブの右側に別のタブがあったりするとさらにどれがどれだか分からなくなることがあります。
そんな時に便利なのが「New Tabs at End 3000」という拡張機能です。
有効化するだけで、タブを生成して開く時に、既に右にタブがあっても必ず一番右へタブが作られるようになります。
タブを生成するときに一番右へ移動させるというもののようで、ページ内の_blank付のリンクだけでなく、「新しいタブで開く」や「タブを複製する」といったケースでも一番右へ表示されます。
ウェブツールなどのプレビューや関連ページでは逆に不便なケースも..
簡単で本当に便利ではあるものの、WordPress使いの私にとっては一つネックもあります。
それは、関連するページを開く時にも一番右にタブが作られてしまうことです。
例えばタブが10個開いていて、左から2番目のタブで投稿の編集をしてプレビュー表示するときには、一番右側の遠い場所へ新しいタブが作られてしまうのです(当たり前ですけど..)。
また、コード編集時にタブを複製しようとしても同じことになります(当然ですけど..)。
まあ、デフォルトのままだと右に表示したいと思うし、この拡張機能を使うとすぐ右に表示したいと思う時もあるし..でなかなか思うようにはいかないですね。
ちなみに、もっと細かく設定したい!という方には「Tab Position Options」という拡張機能もあるのですが、細かく設定しないと思った通りにはならないし、逆に設定を忘れると思わぬ場所にタブができたりして..さらに混乱するかも知れないですから、こちらもどうかなぁ..という感じでした。