サイトを運営してGoogle Analyticsでどのページにアクセスがあったかを見ていると、時折現れる「Home page」という存在しないページへのアクセス。時には一日に数十件ある場合もあるのでちょっと気持ち悪いですが、これは俗にいう「リファラースパム」のようです。
リファラースパムとは、アクセスがあったかのように見せかけて、Google Analyticsのレポートから「なんだろう?」とクリックされることでスパムサイトへアクセスさせることが目的のようですので、何もせずクリックもせずにいれば次第に改善される(2~3日後にはなくなる)ものです。
今回あったのは
- social-traffic-2.xyz
- google.com
- social-traffic-7.xyz
の3つ
今回はsocial-traffic-○○.xyzというのが諸悪の根源のようです。google.comがあるのですが、Googleなのか、Googleの名をかたったものなのかは不明です。
これを1つ1つフィルタリングすれば表示させないようにすることはできるのですが、こうしたリファラースパムは無数にありますからいたちごっこになるだけです。
こんなときは、Google Analyticsの自動フィルターに頼った方が無難ですね。
- Google Analyticsのアナリティクス設定を開く
- ビューの設定を開く
- ボットのフィルタリングにチェックを入れる
これである程度回避されるはずですが、今回はこの方法でも防御できなかったようです。
ただ、これがあるから何か悪いことをされているわけではなく、あくまでもレポートからクリックしなければいい話ですからそのまま無視して過ぎ去るのを待った方がいいと思います。
WordPressのサイトでGoogle Analyticsのアクセス解析をダッシュボード上に表示するには
が便利です。