最近事あるごとに氷をバリバリ食べている家族がいます。日に日に氷の量が増えてきているようでちょっと心配になってきました。どうして??と思う位いつも冷凍庫を開けてバリバリ・・・で原因を調べてみました。
この症状は異食症の一種「氷食症」というらしいです。
原因は血液中の鉄分不足から脳に酸素がうまく行き届かず、自律神経に狂いが生じることで体温調節ができなくなるためのようです。
また、疲れやすい、口の中の温度が高いような気がする、貧血症状がある、顔色が悪い、寝起き/寝つきが悪いなどの症状が現れるようです。
鉄分摂取を!!ということでほうれん草やレバーをたくさん食べる、鉄サプリメントを飲む/吸収を助けるためにビタミンCを・・・などといわれていますが、なかなか改善されないのがこの症状です。
人は常に鉄分が必要(一日に15~20mg)なようですが、これを取り続け、さらに蓄積分を考えると・・・毎日毎日相当量の鉄分補給が必要になります。
ビタミン/鉄分ともになかなか吸収されず、特にビタミンCは余剰分は尿となって排出されてしまうので、症状の改善は難しいです。
が、根本的に血液を増やすことができれば、送られる酸素の量も増えるのでは??ということで、血液の生成を助ける牛乳や卵を積極的にとることが手っ取り早いのでは??といったことも調べる限りでは書いてあるので、一概にこれをやったら改善というわけでもなさそうです。
食事にほうれん草・レバー・ビタミンCの多いもの、牛乳、卵といった食材が含まれる料理をできるだけ取るように献立を考えようと思います。