以前紹介した氷食症についての情報
に関連する情報として、一日に必要な鉄分の量と鉄分が多く含まれている食品について、含有量と必要量を調べてみました。
すると・・・
1日あたりの必要鉄分量=10mg程度
食品100gあたりの鉄分含有量と必要鉄分量摂取のための重さ
※は乾燥時の重さ
含有量(mg) 必要な量(g)
※あおのり 74.8 15
※ひじき 55.0 22
※きくらげ 35.2 35
あさりの佃煮 18.8 65
※煮干し 18.0 70
※抹茶 17.0 75
※干しえび 15.1 83
※ピュアココア 14.0 99
豚肉(レバー) 13.0 99
鶏肉(レバー) 9.0 149
レバーペースト 7.7 152
パセリ 7.5 164
はまぐりの佃煮 7.2 173
牛肉(センマイ) 6.8 184
豆みそ 6.8 184
たまごの卵黄 6.0 208
ほや 5.7 219
あゆ(焼) 5.5 227
しじみ 5.3 235
鶏肉(はつ) 5.1 245
あかがい 5.0 250
うなぎの肝 4.6 271
※いわし(丸干) 4.4 284
ほっき貝 4.4 284
かも 4.3 291
米みそ/赤 4.3 291
油揚げ 4.2 298
米みそ/白 4.0 312
牛肉(レバー) 4.0 312
あさり 3.8 328
のりのつくだ煮 3.6 347
がんもどき 3.6 347
ゆば(生) 3.6 347
コンビーフ缶 3.5 357
豚肉(はつ) 3.5 357
いがい 3.5 357
米みそ/甘みそ 3.4 367
つまみ菜(生) 3.3 379
納豆 3.3 379
みる貝 3.3 379
どれひとつとっても一日に摂取できる量ではない!!というのが結論でした。一番鉄分が含まれていると思われる青海苔さえ、乾燥重量で15グラム必要、納豆379グラムなんて途方にくれますね。
どうしたらいいのでしょう・・・
また、仮にこれだけを摂ったとしてもすべてが吸収するわけではないので、実際にはさらに多く摂取しても足りないかもしれない・・・と思うのは素人考えでしょうか??
サプリメントという手もあるのでしょうが、サプリメントは食品に比べてさらに吸収が悪いといわれているのでこれもどうでしょうか・・・。
まあ、現実的にできそうな
ひじき、にぼし、鳥レバーあたりを使った料理を作ることが必要ですね。