文鳥の飼育方法に関するQ&Aです。
質問(Question)
わが家では桜文鳥を飼っています。初めて飼った子なので、毎日の発見を楽しみながら生活しています。お迎えして10日目で、十分と言っていいほど元気です。
そこで本題なのですが、文鳥のふんの色が黄色です。ふんの色といっても、キッチンペーパーを敷いているのでふんの周りの滲んだ水分?みたいなものが黄色いのです。
今朝、ふんの周りに緑色の液が滲んでいたので、慌てて検索をかけてみたのですが、どうやら黄色のふんが異常みたいですね。
お迎えした当時から黄色かったので、肝臓障害なのかと心配です。一昨日放鳥して気付いたのですが、布団のうえに付いていたふんはネットで見た普通のふんでした。
季節の変わり目や気温の変化でふんの色は黄色くなるのでしょうか?”ふんの周りの液が黄色”を念頭に、お答えして頂けると幸いです。
回答(Answer)
単純にエサの色素なのではないかと思われます
エサが要因になると思われるフンの色
エサによるフンの色の違いは、
- エサが種子中心であれば黄褐色~深緑色
- 一度原料を粉砕していから固めたペレット状のフードであれば無着色の物では黄銅色~黄褐色
- 一度原料を粉砕していから固めたペレット状のフードでも着色料が入っていれば着色料の色
- 高脂肪の種子を多く摂取している場合は濃緑色になる
などの要因があり、これらの色が尿に溶けだしてフンの周りが黄色になったり緑色になったりします。
特に挿し餌が必要なヒナや、ふやかしたフードを与える幼鳥などはフンの中に含まれる水分量が多いため、これらが敷物に滲むことで色が強く出ているように見えることもあります。
下痢(水溶性で形がないものだけのフン)だったり、中に細かい粒つぶのようなものがなければ大丈夫だと思いますが、心配でしたら近くの鳥を扱っている動物病院へ比較的新しいフンを持って行って検査してもらうといいと思います。
寄生虫であれば簡単な検査ですぐに発見できますし、駆虫薬なども処方してもらえます。
また、ヒナや幼鳥の場合は比較的体温が高く、これらの寄生虫にとって繁殖しやすい環境であることや、鳥自体の体力が少ないことなどから急速に元気がなくなったりしますので特に注意して見るようにしましょう。
返信
回答ありがとうございます。
ふんに粒はありませんでした。確かに現在は文鳥用の混合シードを与えているので、アワやヒエの色が出たのかもしれません。本当にありがとうございました!ほっとしました!