日本でも配信が開始されたポケモンGo。普段人があまりいないところでも夜中にスマホ片手に・・・という姿を私自身も見るようになりました。
ゲームを全くやらない私からすると何が楽しいの?と思ってしまうのですが、今までのゲームと違うところは、ポケモンGoは実際の映像(スマホのカメラを通して移した今の風景)にモンスターを重ね合わせている技術。
公園でベンチに座り込んでゲームをしている少年少女を見て、これは外で遊んでいるのではないな~と思っていたのですが、家で引きこもっているゲーマーが外へ出るいい機会にはなっているようで、こうしたゲームが今後いろいろ出てくると思います。
ただ一番怖いのはゲームに集中してしまって事故を起こすこと。
富士山の山頂でやっている人とかポケモンGoやっててリアルモンスター(熊)に遭遇した人、ゲームに夢中になっててひったくりにあった人などのニュースがたくさん流れています。
私はよく車を運転するのですが、こうした人たちはこちらが気を付けていても無駄。もらい事故や加害者化だけは避けたい(加害者化とは、こちらの過失がないのに突然の飛び出しなどで大きい車が加害者になってしまうこと)ですが、いくら気を付けていてもスマホ見ながらノールックで飛び出してくる人を避けるなんてことは実際難しいと思います。
ゲームやアプリをリリースする側はゲームの中での課金や関連グッズの販売などによって経済効果を産み出すのだとは思うのですが、ゲームをする人に起こるシチュエーション(どこでやる可能性があるのか?安全性はどうか?など)を少しは考えていただきたいと思いますね。
歩行者や自転車に乗った人だけでなく、ポケモンが現れて前走車が突然急ブレーキ!!突然蛇行!!などといったことにならないようにさらに慎重に運転しなければならないと思う今日この頃です。