Windows10の大飯喰らいを解消して高速化する2つの対策

公開日:2016年9月30日 パソコン&ソフト
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Windows8.1から10へ無償アップグレードして「Kernel Data Inpage Error」は解消したものの、なんだか最近重くなってきたと思ってタスクマネージャーを確認したら・・・びっくり!!凄い量のメモリーが「システム圧縮とメモリ」で消費されていることが発覚しました。その数字は脅威の700MB、一昔前のパソコンならハングアップするかハードディスクに一時ファイル書き込みまくって動かない状態になっている位の値です。私のパソコンも含め、今のパソコンは4ギガなどのメモリを積んで余裕があるとはいえ、この値は異常です。

やっぱりWindowsXPとWindows7はいいOSだったと嘆きたくなるところですが、XPは今ではサポートされていないし今後7も同じことになると思うとやっぱり最新OSを使い続けるしかないということで、いろいろと調べて以下の2つの方法で問題解消しました。

最近パソコンが遅くなったという方の参考になれば幸いです。

「システム圧縮とメモリ」の確認方法

タスクマネージャーを起動して確認します。

  1. タスクバー(画面下の帯の部分)で右クリックをして「タスクマネージャー」を起動
  2. 「プロセス」タブをクリックして、ずらーっと出てくる一覧の下の方にある「システム圧縮とメモリ」の数値を見る

どうですか?「なんだこれ?」という値が表示されていませんか?これがパソコンを遅くする諸悪の根源です。

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「システム圧縮とメモリ」の値が巨大になる原因

マイクロソフトでは「システム圧縮とメモリ」について以下のような説明がされていました

Windows 10 では、メモリ マネージャーに圧縮ストアという新しいコンセプトが追加されました。圧縮ストアとは、メモリ内の圧縮されたページの集合体です。メモリ マネージャーによってメモリ不足が検出されると、使用されていないページはディスクに書き込まれる代わりに圧縮されます。その結果、プロセスごとのメモリ使用量が削減され、物理メモリ内で一度に維持できるアプリケーションの数が増えるほか、Windows 10 全体の応答速度も改善されます。圧縮ストアはシステム プロセスのワーキング セットに格納されます。システム プロセスがメモリ内の圧縮ストアを保持するため、メモリが他のプロセスで利用可能になった瞬間にワーキング セットのサイズが大きくなります。サイズが大きくなったことは、タスク マネージャーで確認できます。システム プロセスのメモリ使用量が以前のリリースよりも増加しているように見えるのは、これが理由です。マイクロソフトのページ

説明を見る限りでは「速く動かすためにメモリに余裕がなくなったとき、ハードディスクへ退避させるのではなくメモリ内で圧縮してなるべく遅延させないようにする技術です」というようなニュアンスなのですが、明らかにこの機能が邪魔していることには違いがないような気がします。特に問題になるのは

  1. Ndu.sys
  2. カーネルモードドライバーで、Windowsのネットワークデータ使用量を監視するドライバーサービス

  3. SuperFetch
  4. Microsoft Windows Vistaで導入されたもので、アプリケーションを起動するのに必要な時間を低減しパフォーマンス向上させるもの

という2つの機能で、忌々しいWindows Vista時代に開発され導入された機能。要するに異常に監視するドライバーと速くするために大飯喰らいになってしまう機能の2つが要因だったのです。他にもいろいろと触れば更に高速化できるかもしれませんが、私の場合はこれで改善されたのでここでは2つについて紹介します。

「システム圧縮とメモリ」を最小化する2つの方法

SuperFetchを停止する

  1. ウインドウズマークを右クリック
  2. 検索をクリックして「service」と入力し、検索結果に表示される「サービス」をクリック
  3. 出てきた一覧から「SuperFetch」(ABC順なので結構下のほう)をダブルクリックして開く
  4. 「スタートアップの種類」を「無効」にする
  5. 「サービスの状態」で「停止」をクリック(次の「Ndu.sysを無効にする」と同時に行う場合には不要)
  6. 「適用」→「OK」をクリック

これでSuperFetchが停止でき、パソコンの起動と共に動作しないようになります。

Ndu.sysを無効にする

  1. ウインドウズマークを右クリック
  2. 「ファイル名を指定して実行」を開き、入力欄に「regedit」と入力して「OK」をクリック
  3. 出てきた一覧から「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\Ndu」と順に開く
  4. 「Start」を開いて値のデータを「2」から「4」へ変更して保存
  5. パソコンを再起動

これでNdu.sysが無効になります。
※ウインドウズの動作を行う上で重要な「レジストリ」という設定を変更する作業ですから慎重に行ってください

2つ行ったら再度タスクマネージャーを開き「システム圧縮とメモリ」の値を確認してください。どうですか?その数字もそうですが、全体のメモリ量にも余裕ができませんでしたか?

「システム圧縮とメモリ」対策後の数字

私の場合は700MBあった数字がほぼ0になりました。劇的変化です。Wordpressで記事を書いていて時折入力が遅れることがあり、「インターネットの問題なのかなぁ?でも書いている間はオフラインのはずだし・・・」など悶々としていましたが解消されました。

「Kernel Data Inpage Error」の対処

Windows8.1を継続して使われている方で「Kernel Data Inpage Error」が出て再起動されてしまうという方にはこちらの関連情報で解消できるかもしれません(この方法で私のPCは改善されました)

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