こういうケースは「怪しいなぁ」と思うときに行うことが多いと思いますが、メールやホームページへのアクセスで知らないURLが挿入されているとき、「このURLは何?」を調べる方法です。
殆どのインターネットブラウザでは、簡単にサイトへ接続できるように「http://www.」などのインターネット接頭辞を省略して入力してもサイトが表示されるようになっています。これをURL補完というのですが、逆にこの機能が邪魔をしてしまうのです。
怪しいと分かっているのに接続してしまうのは危険
安全なURLであることが分かっていて省略入力をしても接頭辞が補完される場合は便利なこの機能ですが、不明なものに対して勝手に「ホームページアドレスだな」と認識されて接続されるのは危険極まりない動作です。私も実際に入力して検索したら「あ゛!!!」と変なページが開かれたことが何度もあります。
悪意のないものならいいのですが、悪意のあるものになると、検索したドメインと違うドメインのページへリダイレクトされたり、あたかも便利な機能が使えるように見せかけてメールアドレスを使って登録させ、スパムメールの嵐・・・なんてこともありますから本当に気を付けるべきだと思います。
URLの補完をさせずに検索する方法
要はドメインとして認識されてしまうからURLでは?と認識されてしまうので、「単純な文字ですよ」と検索で認識してもらえるようにします。
方法は
- ドメイン名を「’’」で囲む
- ドメイン名だけでなく「ドメイン名+(空白)+何かの文字」で検索する
- ホスト名のみで検索する「○○.co.jp」なら「○○」だけで検索する
の3つです。
慣れればどの方法でもいいのですが、そのドメインについて何なのかをより正確に検索したい場合は1がベストです。