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【スパム対策】Google Analyticsのリファラースパムを一掃するフィルター設定

公開日:2016(平成28)年11月22日/最終更新日:

ノートパソコン



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サイトのアクセス解析を行うツールでGoogle Analyticsを使っている方は多いと思います。そして、困るのがアクセスを行ったように見せかける「スパムリファラー」が次々に登場します。

いつもよりアクセス多いなぁと思ったら全然知らないページへのアクセス(実在しないページへのアクセス)やリファラー(参照元)として記録されているように見えるものなどレポートに登場する項目としてはさまざまなのですが、できれば正確なデータを見たいもの。

1つ1つスパムと思われるリファラーをフィルターしていってもいいのですが、きりがない!!ということで調べたら、文末のリンク先に興味深い記事が掲載されていました。さっそくフィルタ設定してみました。

記事によると、リファラスパムはほぼすべてホスト名が「not set」となっているのが特徴のようで、ざっくりこれを除外してやればいい!!というもの。

手順を少し細かく書きましたので興味のある方は参考に!!

Google Analyticsのリファラースパムを一掃するフィルター設定の手順

まずはログインしてフィルター追加の画面までたどり着きましょう

  1. Google Analyticsにログインします
  2. 上部の「管理」タブをクリックします
  3. フィルター設定を行うアカウントを選択します
  4. 「すべてのフィルタ」をクリックします
  5. 「フィルタを追加」をクリックします
host-notset

そしてフィルタ設定画面が出たら以下の画像のように

  1. フィルタ名/分かりやすいフィルター名を入力します
  2. フィルタの種類/カスタムを選択し、「除外」をクリックします
  3. フィルタ フィールド/「ホスト名」を選択します
  4. フィルタ パターン/「not set」と入力します
  5. ビューにフィルタを適用/解析結果レポートに適用するものを選択します(通常はすべてのウェブサイトのデータ)
  6. 「保存」をクリックします

フィルタが適用されるまでに時間がかかることがありますが、これでホスト名が「not set」のものがすべて除外されます。

参考にさせていただいた記事:Googleアナリティクスで98%以上のスパム記録を除外する方法!

実は今回の設定をする以前から、スパムリファラーの一覧を随時公開していました。上の設定によってどう変化するか、一覧に掲載しているものが除外されるかなどは不明ですが、転ばぬ先の杖的にフィルタ設定したい方の参考になればと思い、今後も更新していきます。