ハッキングされるとか、遠隔操作されるとか、ウイルスとかインターネットに接続しているパソコンで脅威についてこれでもかという位騒がれている中、突然現れた「ホームグループ」のアイコン。
こういうやつです。
ある日パソコン起動したらいきなり現れて、「なにこれ???」というのが第一印象でした。
恐ろしい何かだといけないのでこういうのはひとまず「プロパティ」を見てみようと右クリックしたら・・・「プロパティなんてないじゃん!!」さらに恐ろしくなりました。ショートカットでもないただのアイコン、概要も見えない、怪しすぎます。
・・・で最終的に分かったのは、Windows7あたりから搭載されている、いわゆるネットワークでのファイルやプリンタ共有の名称のことだったのです。XP世代に生きた人間にとっては見慣れない文字だったのでちょっとびっくりしました。
おそらくインストールしてからしばらくすると、とか、ウインドウズアップデートによって共有機能が使えますよ~という意味で登場するのだとは思うのですが、突然現れるとびっくりしますね。
私の場合は他にパソコンないし、共有するプリンタなどもないのでとりあえず終了させることにしました。
「ホームグループ」を停止させる手順
単純にウインドウズの機能の一部なので、コントロールパネルから停止をしていきます。
- コントロールパネルを開く
- 一覧の中から「ホームグループ」を開く
- 画面下の方に「ホームグループの参加終了」というのがあるのでクリック
- 「ホームグループを終了します」をクリック
- 「ホームグループ参加を終了しました」の画面が出たら「完了」をクリックして終了
これでデスクトップのアイコンも消えます。
ファイルとプリンタ共有の機能があるから使ったら??というマイクロソフトの提案だとは思うのですが、突然現れるのはやっぱり・・・という感じですね。
ファイルやプリンタの共有を行うべき人はこれが出たら設定して便利に使いましょうね。あくまでウインドウズXPでの話ですが、XPでは
- ファイルやプリンタ共有を許可する
- 接続される側のパソコンに接続する側のパソコンの情報をユーザーとして追加する
- 接続する側のパソコンから接続される側のパソコンの情報を見たり、プリンタを使ったりする
という形でセキュリティを保っていたのですが、ホームグループになってからはパスワードによる許可となったようです。思えばXP時代は全開放で共有しない場合の設定って何となくマニアックというか面倒でしたから、この方がスマートかもしれませんね。
ホームグループを使いたくなったら
もしもパソコンを追加したりして家庭や会社内で共有する必要が出てきたらどうする?ということですが、一旦共有を終了しているだけの話ですから、停止したのと逆の手順で「有効」にしてやればいいだけです。
そのときにパスワードが出てきますから、これを別のパソコンに設定してやれば接続できるようになります。
万が一パスワードを亡失したら
の画面からパスワード変更をして、接続する側のパソコンに設定してやればいいわけです。