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自動車のドアの軋み(きしみ)を直す方法

公開日:2018(平成30)年2月11日/最終更新日:

自動車のダッシュボード



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長年同じ車に乗っていると出てくるのがドアやトランク開閉時の「ギギギーー」というきしみ音。我が家の愛車も初年度登録から10年以上経ってるものなのでドアのきしみが気になってきました。

ただでさえ味のある?古めかしい車なのにドアを開け閉めするたびに「ギコッギコッ」て音がしたら・・・やっぱり時代を感じてしまうというものです。

特に雨の日など湿度の高いときや冬の凍てつく空気の中では音が大きくなります。

自動車のドアやハッチのきしみの根本原因は

  • 摺動部(しょうどうぶ)のオイル切れや変形
  • ドア・ボディ・車全体のねじれやゆがみ

などが考えられますが、長年乗っていれば少なからず経年劣化はするものです。

こんなこと位で大事な愛車を手放すなんてもったいない!ドアのきしみを手っ取り早く直してしまいましょう!!

早速ですが、ドアのきしみ(音)をなくすにはどうすればいいの?

結論を言うと....油をさせば直ります。

なーーんだって感じですね(笑)。

でもいったいどの種類の油をさせば一番効果的なの?それも含めて紹介していきます。

潤滑に使う油の種類と、自動車のドアのきしみを直すのに最適な油種

まあ機械ものですから、サラダオイルがダメ!というのは誰でもわかりますよね?でも実際はサラダオイルでもいけるんですよ(笑)。

もともと自動車は凸凹した路面などを走ることが前提なのである程度余裕(隙間)のある乗り物です。これはドアのヒンジ部分も同じで少し余裕を持たせたところにオイルで充填している感じになっています。

長年空気にさらされたり、開閉を繰り返しているとオイルが減ってきたり劣化したりして、いわゆる【きしみ】が発生するんですね。

ではドアのヒンジ部分に使う最適なオイルの種類は何でしょう?

答えはグリースと書かれているオイルです。

ホームセンターなどで販売されている油でポピュラーなのはCRC〇〇などのさらさらしたオイル。

これでも潤滑性能が上がって一旦きしみは収まるのですが、さらさらしている分、隙間を充填するという機能は少なく、早くオイル切れをおこしてしまい、しばらくよくてもすぐに音が出てしまいます。

一方グリースというオイルはCRC〇〇などと比べてべたべたしたオイルなので、長時間そこにとどまり、隙間を埋めてくれます。

また、オイルの特性上高温や湿度に強いので、雨にさらされたりすることの多い自動車にはもってこいなのです。

グリースにも種類があります。詳しくは書きませんが「粘度」があります。要するにべたべた度合いが違うと考えればいいでしょう。べたべた度の高いものほど長くとどまってくれるのでよさそうですが、ドアなどは特に常時動かすものでもありませんから、どんなグリースでも基本的に大丈夫です。

またグリースには蛇腹状になったいかにもプロ用みたいなものとスプレーのものが発売されていますが、使いやすいスプレータイプがいいでしょう。

更にグリースにはいろいろな添加剤が混ざっているものがあります(例えばモリブデンなど)が、特に気にする必要はありません。

ベアリング、ウォーターポンプ、ディストリビューター軸、ダイナモ、ボルトジョイント、ドアレギュレーター、ドアヒンジ、ベルトコンベア、送排風機、クレーン、ワイヤロール、プレスロール、粉砕機、射出成型機、電動工具、農業機械など、長期間給油できない箇所へのグリースアップ。
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市販されているグリースの仲間にシリコングリースというのがあります。

「シリコングリース」は、ゴムなどを痛めにくいので用途が広いですから、ドアのヒンジだけでなく、いろいろな場所の潤滑に使えて便利です。

ディスクブレーキのOリング、ブレーキ可動部(パッド、ピストン)、各種ケーブル類の潤滑。
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シリコングリースを実際に使用した感覚では、通常のグリースと比べ、ドアの開閉が軽くなりすぎることがあり、強風の時や、お子様のドア開閉時にけがや事故の元となる可能性がありますので、比較的開閉の少ないドア等で試してから、使うかどうかの判断をすることをおすすめします。

自動車のドアのきしみを取る方法

自動車のドアは一般的に上下2つの蝶番みたいなものと、真ん中に棒がドアの中に刺さっているようなものの3つで成り立っています。

音が出るのは真ん中の部分のことがほとんどなのですが、上下の蝶番も含めて、少しずつスプレーします。

ドアを何回か開閉していると、次第に軽くなってきます。

多少塗りすぎても普段衣服が当たったりする部分でもありませんから大丈夫ですが、軽くなりすぎることがありますから、少量ずつ試しながらちょうどいい感じにしましょう。


以上自動車のドアのきしみを直す方法でした。