Windows10から新しくなったブラウザのEDGE。ウインドウズを10にしたときには勝手に?こちらへ切り替わるのでそのまま使っている方多いのではないでしょうか??
使い始めたときには「おおおーーーIEより快適に動作するじゃん!!」なんて感動しつつも、しばらく使っていると・・・インターネットエクスプローラー(旧ブラウザ)と同じく一時ファイルが溜まって表示が遅くなってくるんですよね。
そこでキャッシュ(一時ファイル)をクリアするということを行うのですが、これが自動でできないのかって話。IEの時にはインターネットオプションでこの設定があってチェックを入れるだけで機能したのに、EDGEではその項目がありません。
何とか自動でできないかとググってみてもどこにも見当たらないんですよね、これが。Inprivateなんとかというページを新規タブで表示するようにしておけば・・・というのはあるのですが、できれば何もしなくても自動で削除されてほしい!!ということでいろいろ探っていたら・・・ありました!!
完全独自の方法(というか「なーーんだ」って感じの方法)なので、環境によっては動作しないかも知れませんし、不具合が起こる可能性も否めませんから設定は自己責任でお願いします(2つのパソコンでやってみて何ともなかったので、多分不具合は発生しないと思われます)。
びっくりするくらい快適に動作するようになりますよ!!
EDGEブラウザを閉じた時に自動でキャッシュ(一時ファイル)を削除する方法
結論から先に言うと、インターネットエクスプローラーのインターネットオプションがそのまま引き継がれているんですね、EDGEは。ただ、インターネットエクスプローラー自体がWindows10へのアップグレードでぱっと見見えなくなるので「なくなってしまったの?」と勘違いするだけのようです。
※文末にWindows10でインターネットエクスプローラーを開く方法も紹介してますのでついでに読んでいただければ幸いです。
では早速EDGEブラウザを閉じた時に自動で一時ファイルを空にする設定方法を紹介します。手順は以下の通りです。
- コントロールパネルを開く
- インターネットオプションの設定をする
「スタートボタン」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」の順に開きます
このままだとちょっと見にくいので右上の「カテゴリー」になっているところを「小アイコン」に変更しましょう
「小アイコン」に切り替えると赤枠のように「インターネットオプション」というのが出てきますのでクリックします
懐かしい画面ですね。もうお分かりでしょう。ここでなじみの設定をしていきます。
「詳細設定」タブをクリックします。そして一覧の中にある「ブラウザを閉じたとき、Temporary Internet Filesを空にする」にチェックを入れて保存します。
以上で終了です。あとは一度EDGEブラウザを閉じて開き直せば・・・超高速表示の世界が戻ってきます!!
私の場合は・・・ですが本当に感動するほど表示速度が改善されました。これで手動削除の手間ともおさらばです。
おまけ Win10でインターネットエクスプローラーを使う(開く)方法
ついでにWindows10でなくなってしまった??と思っているインターネットエクスプローラーの開き方を紹介しておきます。
デスクトップの「Windowsボタン」→「Windowsアクセサリ」を開くと・・・ちゃんとインターネットエクスプローラーのショートカットが存在します(ちょっと説明が簡単すぎですかね?)。
EDGEと別に動作させることができますから、サイトなどを作っていて表示の確認などをしたい場合にはこれを開いて確認することもできて便利ですね。まだまだIE使っている人多いようですから。
頻繁に使うなら右クリックしてピン留めしておけばスタートメニューから開けるようになりますよ。
いかがでしたか??案外簡単にEDGEの高速化ができました。ぜひお試しください。