煮物~~と敬遠する方も多いと思いますが、里芋の煮っ転がしは他の煮物料理に比べると案外簡単にできます。
煮物の代表格といえば肉じゃがを連想しますが、肉じゃがは主役となるジャガイモの取れる時期や品種によって出来上がりの具合を見極めるのが難しく、煮すぎてスープのようになってしまった経験者も多いのでは??
ということで勝手に煮物料理の入門種「里芋の煮っ転がし」を紹介します
里芋の煮っ転がしの材料(3人分程度)
・里芋/6~7個
・水/適量
・醤油/お玉1~2杯
・砂糖/大匙4
・みりん/お玉1杯程度
里芋の煮っ転がしの作り方
1.里芋の皮を剥き、適当な大きさに切ります(小さ目のものはそのままでOK)
2.里芋を鍋に並べていれ、浸る程度の水を入れて火にかけます
3.沸騰したら、醤油、みりん、砂糖を入れて中火~強火で落し蓋をして煮込みます
4.煮汁の味を見ながら調味料の調節をしつつさらに煮込みます(これだ!!という家の味があるはず)
5.煮汁が少なくなってきたら、弱火にして料理名の通り鍋の中で里芋を転がしながら煮込みます
6.煮汁に粘り気が出てきたら完成
※里芋は大き目のもののほうが皮をむく手間もないし、見栄えもしますので選ぶ時は注意しましょう
※水が多いと煮汁が減るまでの間に里芋が煮崩れたりしますので、水は里芋が浸る程度にしましょう
※煮汁がなくなるまでに火は通りますのでできるだけ強火でとにかく水分が飛ぶようにしましょう
※水分がなくなりだしてから空になるまでが速いので、鍋から離れないようにしましょう
特に注意する点はありませんが※印の項目位は注意して作りましょう
一旦冷ますと味が浸みておいしくなります。