「セラフィット」や「ダイヤモンドコート」などいろいろ発売されている「焦げ付かない」フライパン。アマゾンと楽天市場で販売されている「焦げ付かない」フライパン人気順にご紹介します。
こうしたフライパンは表面に焦げ付かないような加工がされているものがほとんどですが、
- 使い始めに油をなじませる「エージング」をすること
- 料理をする前や洗った後に油を敷いて加熱し、冷めたらふき取る
など少しの手間をかけるだけで長く「焦げ付かずに」使用できます。
焦げ付きにくいフライパンの人気商品


焦げ付くようになってしまったフライパンは
どんなに高級でどんなにコーティングを施してあるフライパンでも永久に使えるわけではありません。必ずコーティングに傷がついたり剥がれたりしていつかは「焦げ付く」フライパンになります。そんな時は買い替え・・・の前に、簡単に性能を復活?させる方法を紹介します。
フライパンが焦げ付くのは
- 落ち切っていない汚れが焦げ、それが次第に広がっていく
- コーティングがところどころはがれてくる
が主な要因です。これらを復活させることは残念ながらできません。ではどうするかというと・・・
特別な処理をしていない状態のフライパンに戻す
ことです。どういうことかというと、焦げ付きの原因がコーティングのムラや汚れにあるわけですから徹底的にはがして素材の状態に戻すということです。
使うのは100円均一でも売られている「メラミンスポンジ」。これで丁寧にごしごしと表面を削り取っていきます。そんなことしたら焦げ付くでしょ!と思うかもしれませんがこれが逆効果、きちんと使えば焦げ付きにくいフライパンになります。
この処理をしたフライパンは
- 必ず丁寧にきれいに洗うこと
- 洗ったら火を使って乾燥させ、油を敷いて「油ならし」をしておくこと
- 使用するときは十分に熱して(煙が出る位)から冷まして使うこと
の3つです。これは鉄製のフライパンや炒め鍋のお手入れ方法と同じです。鉄製のフライパンはコーティングを施した鉄以外のフライパンに比べてきちんと使えば焦げ付かない最強のフライパンになります。すぐに焦げ付くようになる・・・とコーティングタイプのフライパンに飽きてしまった方は是非鉄製のフライパンを試してほしいです。

あえてコーティングされていないフライパンを使う手も
テフロンやダイヤモンドコートされたフライパンも素材そのものではなく表面が処理されたものですからいつかは剥がれて不具合が出てきます。そしてさらにそうしたフライパンは熱の伝わりまでを研究して発売されているものは少なく、温度ムラが出たり、なかなかフライパンそのものが温まらなかったりします。
中華料理店のフライパンってなんで焦げ付かないの?と思ったことありませんか?どうせ油を大量に使ってるんでしょ?と思うかもしれませんね。でもそうではないんです。
いつもフライパンをどの位熱してから食材を入れてますか?コーティングしてあるフライパンだと火を点けると同時に炒め始めても焦げ付きませんよね?では焦げ付くフライパンの場合は?やっぱり同じですか?
試しに油を入れない状態で表面から少し煙が立つ位熱してから少量の油を敷き、食材を入れてみてください。特に肉など張り付きやすいものがいいですね。・・・どうですか?焦げ付きにくいですよね?良く熱したフライパンで調理すればコーティングなんて必要ないのかも・・と思えてきますよ。
ちなみに鉄のフライパンにはこんなものがあります

