WordPressのパーマリンク構造変更についての続編です。
アクセスアップにつながるかは不明ですが、こんな変化がありました。
パーマリンク構造変更のいきさつ
パーマリンクについては変更したほうがクローラーからブログ記事に見えないようになる的な都市伝説かと思える知識だけあったので、サイト作り当初に変更していましたが、それは単純に記事タイトルにするというものでした。
ご存じの通り、WordPressは最初にリビジョン(下書き保存)される時に自動でパーマリンクが決まるので、基本設定しておけば記事タイトルなら記事タイトルの先頭数文字について勝手にパーマリンクが出来上がります。
しかし、日本語だと%~みたいな変換文字になってしまうので、だらだら長いURLになってしまうのですが、全然気にせずやってました。
が、記事やページをURLで表示するときにはすごく格好悪くて、誰かにリンクを貼ってもらうときにも「大変なんだろうなぁ」と言う感じでした。ただ、ここからまた過去記事を変更すると今まで作られたインデックスや被リンクがすべて無駄になるし、サイトの中でページへのリンクを張っているものもすべてだめになってしまうのでと思い悩んでいたら、自然に内部リダイレクトをしてくれるプラグイン「Redirect」を見つけ、重い腰を上げて300以上にも及ぶ記事のパーマリンク構造変更をすることにしました。
1つ1つ「このページ」を「このページ」へ変更するように・・・と設定していく必要があるので結構骨が折れるのですが、現在進行形で作業を進めています。
WordPressのパーマリンク構造変更による変化
作業を進めてしばらくは「これ意味があるのかな~」と思っていましたが、あるところに変化が・・・
それは、Googleのインデックス状況
ご存じだとは思いますが、Google.comの検索画面で、「site:サイトのURL(http://www.は省く)」を入力すると、検索される候補(インデックス済み)のページがずらっと並ぶのですが、そこの並び順に変化がありました。
今まではタグやカテゴリーといったサイトタイトルではないものが最初に羅列され、ちらほらサイトタイトルのあるページがあって・・・という感じでしたが、
今日確認したら、記事・固定ページの一覧が大分先頭の方に羅列されるようになっていました。
これが何かに影響するかと言われると疑問ですが、並び順がABC・・・ではないところを見ると、Googleにインデックスされている情報に何等かの影響があったことには違いがないと思います。
また、心なしかアクセス数も増えてきたのでそれなりの効果(というか、作業したんだから効果があってほしいという願望的)があったのかななんて感じてます。
変更後以降に追加している記事やページは意識して短いパーマリンクになるように編集してから公開しているので、このまま続けていって様子見ですね。
余談ですが、ある程度リダイレクトが完了したら「Redirection」プラグインは外してもいいかと思っていましたが、内部リンクや変更前の被リンクが無くなってしまう可能性が永遠につきまとうことに気づいてしまったので、このまま外せないプラグインになりました。
次にサイトを作る機会があったら、今度は最初から短いパーマリンク構造にして無駄なプラグインを使わなくてもいいようにしようと思う今日この頃です。