bbpress2.0のときには使えていたショートコードが使えるようになる追加プラグインです。現在の「bbpress」は固定ページのテンプレートを選択することで各種フォームを表示するようになっていますが、これを使えばショートコードを使って任意の場所にフォームを呼び出すことができるようになります。
【bbP shortcodes】プラグインの基本的な機能・できること
- 投稿一覧を表示するには[bbp-display-topic-index]
- 掲示板名の一覧を表示するには[display-forum-index]
- 新規登録ユーザー一覧を表示するには[display-newest-users]
を下のパラメーターと組み合わせて使用します。
各ショートコードに使えるパラメーター
ショートコード中に以下のパラメーターを追加することで、切り分けや絞り込み表示ができるようになります
- 「show=’表示数′」/表示する投稿数や返信数を指定する
- 「forum =’掲示板ID’」/掲示板を選択して挿入する(複数ある場合は「,(カンマ)」で区切る)
- 「breadcrumb=’no’」/パンくずリストを非表示にする
- 「search=’no’」/検索窓を非表示にする
- 「show_stickies=’true’」/「注目」とマークされたものを表示
- 「template = ‘short’」/最低限の項目に絞ったフォームで表示する
本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ
WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。
さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。
そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。
本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。
- テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。 - プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
- このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
- プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
【bbP shortcodes】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【bbP shortcodes】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになります
【bbP shortcodes】プラグインのインストールと設定
インストールと設定方法
「bbP shortcodes」は公式サイトには載っておらず、こちらの外部サイトからダウンロードしてインストールすることになります。公式ではないプラグインですから、使用については自己責任で行ってください。
がいつなくなってしまうか分からないので、一応こちらにもファイル置いておきます。
【bbP shortcodes】プラグインの基本的な使い方
設定は上のショートコードを参考に固定ページなどへ挿入します
ただ、デザインなどを変更するにはbbpress標準のフォームをカスタマイズする必要がありますので、デザイン変更もしながらショートコードも使いたいという欲張りな方?でやっぱり公式プラグインがいいという方は、「bbp style pack」プラグインをお勧めします
bbpressの導入方法をより分かりやすくしたページがあります