ネットの世界では365日24時間営業中がほとんどだと思いますが、実店舗の紹介サイトや時間限定のサイトなどでは「営業中」「準備中」の表示はしたいところ。
「Business Hours Indicator」は曜日別に時間を設定しておき、ショートコードでサイトの任意の場所へこれらの表示ができるプラグインです。
【Business Hours Indicator】プラグインの基本的な機能・できること
- 曜日別に設定した時間で任意の文字を表示
本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ
WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。
さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。
そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。
本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。
- テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。 - プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
- このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
- プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
【Business Hours Indicator】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Business Hours Indicator】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになります
【Business Hours Indicator】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。
WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。
【Business Hours Indicator】プラグインの基本的な使い方
「設定」→「Business Hours Indicator」から行います
設定項目は
- 曜日ごとの開店/閉店時間
- 開店中に表示する文言
- 閉店後に表示する文言
- タイムゾーン(日本時間設定可能)
- 今日の日付と現在時刻を表示するか
です
使い方
表示したい場所に[mbhi]というショートコードを挿入するだけです。
テンプレート上などショートコードが動かない場所では
を参考にphpプログラムとして動作させてください。
※1つ残念なのは、定休日の設定がないこと。当週になったら時間の部分を削除するなど工夫すればいいとは思うのですができればそこまで考えて作ってあればなお良かったと思います。