誤って変更されてしまった投稿の【更新日】を修正できるプラグイン「Change Last Modified Date」
WordPressの投稿には訪問者から見えるようにした日である【公開日】と、追記や編集によって内容が変更された日である【更新日】の2つの日付が存在します。
公開日は変更することで訪問者への表示を先送りにするという意味で編集が可能になっているものの、更新日については自動で設定され、一度書き換わると基本的に任意で変更することができないようになっています。
最近のテーマではちょっとした変更時に更新日の書き換えを行わないようにするオプションが備わっているものが増えて便利になりましたが、それでもうっかり更新してしまうことはあるのではないでしょうか?
そんな時困るのが「古い情報」に更新日が入ってしまった場合。今にそぐわない記事が最新・・・となってしまうと困りますし、「更新日」順で記事一覧などを表示している場合には問題が起こることもあります。
【Change Last Modified Date】は更新日を任意に変更できるようにするプラグインです。単純なプラグインのように見えて実に便利なプラグインです。
【Change Last Modified Date】プラグインの基本的な機能・できること
- 投稿編集画面で【更新日】の編集が可能になる
- 【更新日】を変更せずに記事の更新が可能になる
この記事を参考にプラグインの導入をする際以下に留意ください
- すべての環境で動作するとは限りません
- できる限り最新のバージョンの情報を紹介するようにしておりますが、閲覧される時期によってはバージョンが変わり、仕様が大きく変更されている場合があります
- 有料版と無料版がある場合、テストは原則無料版のみで実施しています
- テスト環境については本文中に記載しています
- 使用方法で紹介しているショートコードやコードなどをコピーして使用すると、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「"」「'」などの記号を入力し直してみてください。
【Change Last Modified Date】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Change Last Modified Date】プラグインは設定項目が少ないので特に必要ないと思います
【Change Last Modified Date】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordPressのプラグイン公式配布ページがダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください。
WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた
も併せてご覧ください。
【Change Last Modified Date】プラグインの基本的な使い方
設定項目はありません
【更新日】が設定された記事の場合、投稿編集画面に下のような項目が追加されます
ここで日付を変更するだけで【更新日】を自由に設定できます。
また、「Don’t update for this post」にチェックを入れると【更新日】を変更せずに記事を更新できます。
プラグインのテスト環境&個人的評価
最後に【Change Last Modified Date】を動作確認した際の環境と個人的な評価を書いておきます。導入の検討や参考になれば幸いです。
テストした環境
- WordPressのバージョン:4.8.2
- PHPのバージョン:7.0
- テーマ:Simplicity2 バージョン2.3.0g
- プラグインのバージョン:1.1
このプラグインの最新バージョンは1.4.2です。バージョンが異なる場合には設定の仕方や動作仕様が変更になっている可能性があります。
個人的な評価・感想ほか
- 5段階評価
- 設定のしやすさ:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- おすすめ度:★★★★★
隙間的な機能のプラグインですが、私の知る限りでは他に【更新日】を編集できるプラグインはありませんでしたので、いざというときのためにインストールしておくべきプラグインだと思います。
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