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ページを表示する前に警告画面を表示するプラグイン「Content Warning」

公開日:2016(平成28)年10月13日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

WordPressでサイトやページを作成していて閲覧に対して警告画面を表示したい時に役立つのが「Content Warning」です。コンテンツ毎、トップページのみ、すべてのコンテンツを選択して閲覧前に警告を表示することができます。

【Content Warning】プラグインの基本的な機能・できること

  1. サイト全体(どのページから閲覧しても)で警告画面を表示
  2. コンテンツの編集画面上で選択して警告画面を表示
  3. トップページのみ警告画面を表示
  4. 一度閲覧するかどうかを判断した訪問者の情報を一定期間保持し、閲覧しないを選択した訪問者からのアクセスを拒否

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Content Warning】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【Content Warning】プラグインの日本語化ファイルを提供しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

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【Content Warning】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【Content Warning】プラグインの基本的な使い方

設定はダッシュボードから「設定」→「CWV2設定」で行います
主な設定項目は

  1. すべてのコンテンツで警告画面を表示するか
  2. トップページで警告画面を表示するか
  3. サイト内検索結果やアーカイブで警告画面を表示するか
  4. 警告画面のタイトル
  5. 警告画面のメッセージ
  6. 閲覧を拒否した人に対して一定期間アクセス拒否をするかどうか
  7. 初めに警告画面が表示されるコンテンツへアクセスしてからアクセス履歴が消えるまでの期間

です。その他細かい項目がありますが、日本語化すれば問題なく設定できます。

1を選択した場合にはすべてのコンテンツのどこへ最初にアクセスしても警告画面が表示されるようになります

投稿や固定ページの編集画面に「CWV3設定」という枠が表示され、1を選択しない場合にはチェックを入れると警告が表示されるようになります

ユーザーとしてサイトを閲覧した際には警告は表示されません

【Content Warning】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

Cookie情報に基づいて選択の保存期間が設定され、0(Cookieを使用しない)ようにできなかったため十分にテストできませんでした。おそらく実装する際にテストされると思うのですが、動作しているかを管理者権限だけテストモードみたいにできると使いやすいように思いました。

このプラグインを使って警告を表示することがSEO的にマイナスになるかどうかは不明です。

警告画面の下に実際のページが表示されてしまうため、あまり警告として役に立たないかもしれません。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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