アップロードした画像の補正が管理画面からできるプラグイン「Edik Advanced Image Editor」
スマホやメールから画像付で投稿したとき、後からサイトを見て「もう少し明るさの調整をしたいのに」などと思ったことありませんか?こんなときは
- 再度画像を加工してからアップロードしなおす
- 投稿の編集で画像を差し替える
- 加工前の画像を削除する
というのが手順になりますが、面倒なのでそのまま・・・ということも。そんなときに役立つのが「Edik Advanced Image Editor」です。
「Edik Advanced Image Editor」はメディア機能を拡張して、アップロードした画像をそのままの状態で加工できるプラグインです。
【Edik Advanced Image Editor】プラグインの基本的な機能・できること
- アップロード済みの画像を左右反転/垂直方向に反転/グレースケール/反転/回転させて反時計回り/時計回りに回転
- アップロード済みの画像の輝度/コントラスト/飽和/彩度/露出を調整
- アップロード済みの画像に色相反転/セピア化/ノイズ追加/低解像度化などの加工
直接加工できることで、投稿の編集などを行う必要がなくなり、古い投稿に含まれる画像なども手軽にレタッチできます。
この記事を参考にプラグインの導入をする際以下に留意ください
- すべての環境で動作するとは限りません
- できる限り最新のバージョンの情報を紹介するようにしておりますが、閲覧される時期によってはバージョンが変わり、仕様が大きく変更されている場合があります
- 有料版と無料版がある場合、テストは原則無料版のみで実施しています
- テスト環境については本文中に記載しています
- 使用方法で紹介しているショートコードやコードなどをコピーして使用すると、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「"」「'」などの記号を入力し直してみてください。
【Edik Advanced Image Editor】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Edik Advanced Image Editor】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになります
【Edik Advanced Image Editor】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名で検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordPressのプラグイン公式配布ページがダウンロードしてからアップロードインストールします。
インストール方法の詳しい解説は
を参照ください【Edik Advanced Image Editor】プラグインの基本的な使い方
設定項目は1点のみ、後述します。インストールして有効化すると、通常のメディア編集画面に変わって「Extended Image Editor」というリンクがメディア一覧に追加されます。
加工できる内容
左右反転「Flip Horizontal」
垂直方向に反転「Flip Vertical」
グレースケール「Greyscale」
反転「Invert」
回転させて反時計回り「Rotate Counter-clockwise」
時計回りに回転 「Rotate Clockwise」
輝度「Brightness」
コントラスト「Contrast」
飽和「Saturation」
彩度「Vibrance」
露出「Exposure」
色相反転「Hue」
セピア化「Sepia」
ノイズ追加「Noise」
低解像度化「Clip」
足りない機能を補う
ただし1点残念なところがあって、「Edik Advanced Image Editor」は画像の加工の中でも必要と思われる「切り取り」機能と画像のサイズ変更機能がないこと。通常のメディア編集画面にはある機能なので設定を変更すればcropできるようになります。
管理画面の「設定」→「Edik settings」を開き、「Standard image editor」にチェックを入れることで通常のメディア編集画面から切り抜き(トリミング)やサイズ変更ができるようになります。
こうすることで「Edik Advanced Image Editor」にある回転機能などが重複してしまいますが、どちらで加工してもOK、動作に支障はありませんでした。
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