メディアファイルを一括ダウンロードするプラグイン「Export Media Library」
FTPクライアントを頻繁に使うことが多い方や、ファイル転送系のプラグインを使えば事足りる感じもしますが・・・、あえて紹介しておきたいプラグインです。
メディアにアップロードしたファイルをダウンロードする場合、前述した方法だと
- FTP接続する(ファイル転送プラグインならメニューから起動する)
- メディアファイルのフォルダを選択する
- ダウンロードする
というのが一連の流れになるかと思いますが、このプラグインは
- 管理画面から「メディア」→「Export」をクリック
- 簡単な選択をして「Download」をクリック
これでメディアに上げられているすべてのファイルが一括ダウンロードできます。単純な操作ですべての画像やファイルをバックアップできるので地味に便利なプラグインなのです。
何も考えずに一括ダウンロードされるので「あのファイルバックアップしたはずだけど・・・」と探してみたら手動でバックアップしていたので見つからなかった・・・なんてことがないのも魅力だと思います。定期的なバックアップを取りたいときにはもってこいのプラグインだと思います。
【Export Media Library】プラグインの用途や機能
- メディアにアップロードしたファイルを一括でダウンロードする
この紹介記事を最後に編集したときの環境・バージョンなど
プラグインは製作者によって日々更新されていくため、この紹介記事が最新バージョンのものであるとは限りません。参考までにこの記事の最終更新日時点におけるテスト環境、プラグインバージョン、プラグイン導入時の留意点などを記載しておきます。
プラグインを使用(試用)したテスト環境
本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ
WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。- テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能などが異なる場合があります。※また、ページによってはテスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
- プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
- このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
- プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)
【Export Media Library】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳
【Export Media Library】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになりますが使用に際して問題はないかと思います。
【Export Media Library】プラグインのインストールと設定
インストール方法
インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名で検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordPressのプラグイン公式配布ページがダウンロードしてからアップロードインストールします。
インストール方法の詳しい解説は
を参照ください基本的な設定方法や使い方
設定項目はありません
管理画面(ダッシュボード)から「メディア」→「Export」をクリックします
上のような画面が出てくるので
- Folder Structureで「Single Folder With all Files(すべてのファイルを1つのフォルダ内に入れる)」か「Nested Folders(アップロードされたフォルダ構造を維持する)」の選択をします
- Compress(圧縮するか?)の選択をします
- 「Download ZIP」ボタンをクリックします
- 保存先を選択します
これで一括ダウンロードができます。簡単にできるところが魅力だと思います。
【Export Media Library】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など
より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。
このプラグインはバージョン2.xからPHP(WordPressを動かすプログラム言語)のバージョン7.x未満では使用できなくなっています(厳密に言えばWordPressのバージョンによってインストール不可という判定がされ、インストールできない状態なだけかも知れません)。
対応させるためには
- PHPのバージョンを7.xに切り替える
- 【Export Media Library】プラグインを公式ページから入手し、アップロードインストールする
- 【Export Media Library】のバージョン1.1を公式ページから入手し、アップロードインストールする
の3つの方法がありますが、個人的にはバージョン1.1で使用に際して問題はありませんので、最後の方法がおすすめです。
【Export Media Library】の過去バージョンは公式ページを開き
画面右にある「Advanced View」をクリックします
遷移した画面の一番下にある「PREVIOUS VERSIONS」の下の窓に旧バージョン(PHPバージョン7.0未満の場合は1.1)を選択してダウンロードします
あとはダウンロードしたプラグインを管理画面からアップロードインストールすればOKです。
このページを紹介いただいているサイト
インターネットの世界はネットワークが命。私の拙いページをご紹介いただいているありがたいサイト様へ少しでも恩返しを・・ということでサイトへのリンクを張らせていただきます。ぜひご覧ください。
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