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外部のURLからアイキャッチ画像を抽出するプラグイン「Featured Image From URL」

公開日:2016(平成28)年10月22日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

WordPressでは本文に使う画像をURLから挿入する機能があります。この機能の延長線上として思ったのが「アイキャッチ画像もURLから挿入できないか?」ということ。「Featured Image From URL」はプラグイン名の通り、外部のサイトにある画像をURLを元にアイキャッチ画像として使うことができるプラグインです。

・・・といいところだけを見ればすごく便利と思えるこのプラグイン。使い方によっては後述する法令関係の問題もありますし、何より挿入元の画像が削除されたり変更されたりした場合には同様に自サイトの画像も入れ替わる(URL基準なので仕方ないです)ため、使用に関しては著作権等の問題がなく、永続的に使用されている画像(例えば商品の画像ならメーカーサイトなど)のみに使用するのが無難でしょう。

【Featured Image From URL】プラグインの基本的な機能・できること

  1. 外部の画像URLからアイキャッチ画像を表示する
  2. 複数のアイキャッチ画像をスライド(有料オプション)
  3. 動画のキャプチャを表示(有料オプション)
  4. カスタム投稿タイプでも使用可能(条件あり)

画像には著作権や肖像権などの法律に触れる可能性がある要素が含まれます。テスト導入してみましたが、これらの法に触れる外部の画像を自身のパソコンやサーバーへ保存して公開することには当たらない(どこにも保存されず、外部URLから毎回画像を引っ張ってくる)ので、グレーゾーンではあるものの法的には問題ないと思われます。

ただし、著作権侵害については親告罪なので万が一訴えられた場合には画像を削除する、自身のサーバー内にある画像ではないことを証明する必要があります。従って、使用に際しては自己責任で行う必要があります。※私は法律家ではありませんので一切責任を負いません。

また、アクセスがある度に外部の参照先へ接続して画像を表示するため、自身のページの表示速度が画像元のサイトの速度に影響される可能性があります。また逆に相手のサーバーに負荷をかける要因になる可能性があります。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Featured Image From URL】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【Featured Image From URL】プラグインは言語の変更に未対応ですので表示のまま設定することになります

QA AnalyticsQA Analytics

【Featured Image From URL】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

設定はダッシュボードの「Featured Image From URL」から設定画面を開いて行います。

Custom Post Types

カスタム投稿タイプのスラグを入力し「Submit」ボタンをクリックすることでカスタム投稿タイプでも使用可能になります

CSS Style

カスタムCSSの設定ができます

Featured Image in Content

本文の先頭に画像を挿入することができます

【Featured Image From URL】プラグインの基本的な使い方

外部のURLからアイキャッチ画像を抽出するプラグイン「Featured Image From URL」|Knowledge Base

画像のように投稿編集画面のアイキャッチ画像の下へURLの挿入ができるような窓が追加されます。ここへ画像のURLを入力して画像下の「Preview」をクリックすると、URLが正しければ画像が表示されます
※通常のアイキャッチ画像も設定できますが、プラグインが動作している間は無視されます
※リンク先の画像が削除された場合には画像は表示されません
※リンク先の画像が削除された場合で、自身のサーバー内にある画像を「アイキャッチ画像」として登録してあっても、サイト閲覧画面には壊れたファイルを表す画像が表示されます(設定してあるアイキャッチ画像が代替表示されるわけではありません)
※URLを使ってアイキャッチ画像を設定していない場合には通常のアイキャッチ画像が使用されます
※プラグインを削除した場合でもきちんとアイキャッチ画像が表示されるように、通常の設定も同時に行ったほうがいいと思います

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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