WordPressのソースを極限まで整理できるプラグイン「Head Cleaner」。サイトのアクセスアップやSEO対策にはソースをいかに整理するかがポイントという記事をたくさん読むのですが、自分ではなかなかできないのでプラグインに任せてしまおう!!というプラグインです。
でもこのプラグイン、紹介されているサイトをいろいろ見ると、適用したらトラブルが起きた、サイトが表示されなくなった、他のプラグインとの相性によってサイト表示がおかしくなった・・・などなどリスクのあるプラグインのようなので、テストサイトを1つ作って実際に動かしてみました。
「Head Cleaner」はこちらから入手できます。インストールと有効化は他のプラグインと同様です。
ちなみに、テスト用サイトでのデータは・・・
・テーマはAtahualpaを使用
※Atahualpaテーマはカスタマイズ性が高い分ソースが長くなってしまうWordPressテーマ
・プラグインは「Head Cleaner」と「Wp Touch」のみ
上記環境でのソースコードは・・・
head cleaner適用前のソースコード行数=172行
そこで、Head Cleanerで以下の項目(ほとんどすべて)をOnにしてみたところ・・・
適用した項目
・CSS と JavaScript を、サーバ上にキャッシュする
・CSS, JS を動的生成する。
・CSS に適用するデフォルト media 属性
・複数の CSS を結合する
・CSS を最適化する
・CSS に含まれる画像の URL を、データスキーマ URI に変換する
・複数の JavaScript を結合する
・JavaScript を小さくする
・フッタ領域の JavaScript も対象にする
・ 内の JavaScript を、フッタ領域に移動
・Google Ajax Libraries を利用する
・XML宣言を付与
・メタタグ “canonical” を追加
・メタタグ “generator” を削除
・リンクタグ “RSD” を削除
・リンクタグ “wlwmanifest” を削除.
・IEコンディショナルタグを削除
・メタタグ “Last Modified” を追加
・”パラノイアモード” を有効にする。HTMLソースから無駄を省き、できるだけサイズを小さくしようとします。
なんと!!
head cleaner適用後のソースコード行数=7行
にまで短縮されていました!!
そして、サイトをモバイル用に自動変換するプラグイン「Wp Touch」での表示はOKでした。モバイル用に自動変換する=ソースからの影響を多大に受けるプラグインということでテストしました。
ただ、他のプラグインとの相性は??ですし、あくまでも記事のないWordPressテスト用サイトでのテストなので、実際のサイトへ適用したら何らかの不具合が発生するかも知れません。
Head cleanerを使う場合の注意
・必ずバックアップを取ってから作業すること
・適用させた項目でどんな影響があるのかは、同一ブラウザだと更新されないので、例えば設定はGoogle chrome/表示はインターネットエクスプローラーなど別々のブラウザを使うこと
・もしも何らかの不具合があったらHead Cleanerの設定画面で「キャッシュを削除」して正常動作を確認すること
・このプラグインを削除する場合にも、キャッシュ削除してからプラグインを停止し、削除すること
ぐらいを守れば使えそうなプラグインだと思います。
が、やはりソースそのものをいじってしまうプラグインなので、使用は自己責任で行ってくださいね!
以下はWordPress.org内のプラグイン紹介記事を翻訳したものです
特長
非付与XML宣言の上部にIE6。
タグと重複して、不要なタグ、コメント、空白を削除します。
あなたは複数のタグを1にしている場合。
あなたは複数のタグを1にしている場合。 タグを追加します。
OGP(オープングラフプロトコル)タグを追加します。
IEの条件付きタグはブラウザがIEの場合は、そのタグが表示されたとき。
CSSやJavaScript、ブラウザがGZIP圧縮転送をサポートしている場合。
メディアに複数のCSSファイルを持っており、各属性のバインディング。もちろん、ファイルはインラインCSSが含まれています。
CSSは縮小。
CSSの画像のURLは、データ·スキームのURIに変換されます。
結合およびすべてに複数のJavaScriptファイルを持っている。もちろん、ファイルには、インラインのJavaScriptが含まれています。
JavaScriptのソースコードはで縮小JSMin。
JavaScriptはまた、フッタ領域に移動させることができる。
JavaScriptのフッター領域も同様に一つのファイルに結合されます。
Prototype.jsのは、script.aculo.us、jQueryは、MooToolsのが複数の場合にロードされる、1回だけ読み取ります。
Prototype.jsの、script.aculo.us、jQueryの、MooToolsは、可能な衝突を避けるためのロード順序を修正。