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「はてなapi」に頼らずにブログカード形式のリンクを作成するプラグイン「PZ-LinkCard」

公開日:2016(平成28)年1月22日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



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私が使っているテーマ「Simplicity2」をはじめ、投稿やアーカイブの一覧にはてなブログで使われているような恰好いいリンク表示ができる人気のブログカード表示ですが、あくまでも「はてなapi」というはてなブログの機能を利用させてもらっているため、はてなブログがこのサービスを停止したら表示方法もクリアされてしまう危険性があります。

これを防ぐために開発されたのが、はてなapiに頼らずにブログカードのようなリンクを作成するWordPressプラグイン「PZ-LinkCard」です。

【PZ-LinkCard】プラグインの基本的な機能・できること

  1. はてなapiに頼らず内部CSSでブログカード表示する
  2. 外部リンクと内部リンクで異なるデザインのカードが表示できる
  3. ショートコードを使ってリンク先を設定するだけでブログカード風リンクが作成できる
  4. キャッシュを利用しているので表示速度が速い

はてなapiを使ってリンクを作成すると、未確認ではありますが、厳密にはリンク元が「はてな」になってしまうようで直接リンクとしては扱われないようです。

これが何に影響するのかもわからない位知識不足ではありますが、出来る限り恒常的に使われる機能で記事やサイトは作成した方がいいと思うので、このプラグインを使うのは有効だと思います。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【PZ-LinkCard】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【PZ-LinkCard】プラグインは有効化すると日本語で使用できるようになっていますので、英語が分からない方でも安心して使えます

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【PZ-LinkCard】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【PZ-LinkCard】プラグインの基本的な使い方

CSSの中でフォントサイズや色、幅、線の種類や幅などいろいろな設定ができるのでとても便利なプラグインです。

基本となるショートコードは

[blogcard url="リンク先URL"]

です。

ブログカード式のリンクで個人的に思うこと

 この「PZ-LinkCard」を使うとショートコードでリンク挿入することになるので、Add quick tagなどのプラグインと併用すれば簡単にリンクを作ることができます。が、反面他のショートコードを使用するプラグインと共通の泣き所ともいえる、プラグインが使えなくなった時にすべての記事や固定ページをメンテナンスする必要が出てくるかも知れないという不安が付きまといます。

サイトにとって内部リンクは重要なファクターなので一度使い始めたら使い続けるべきプラグインであるということと、作者がアップデートしていってくれ続けるかということが気になります。

 また、はてなapiを使ってブログカード表示をするということにした場合、ちゃんとaタグを使ってリンクを作っておけば「はてなapi」が無くなってしまった(サービスを停止した)場合でもリンクとしては生き続けてくれるのですが、こちらもまた、プラグインやテーマが対応しなくなってしまった場合には使えない機能となってしまいます

 一番いい方法なのは、Simplicity2の作者の方が紹介している、完全に内装化する方法なのかもしれませんので、知識のある方はこの方法で行うのが一番いいかも知れません。

URLを記入するだけ!WordPressに内部ブログカードを実装するカスタマイズ方法

当サイト内の参考記事

も併せてご覧ください。

【PZ-LinkCard】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

はてなapiを使ってリンクを作成させるためのプラグイン

同じ方が開発されたプラグインで、はてなapiを使ってリンクを作成させるためのプラグイン

もあります。はてなapiを使用して一覧をブログカードで表示する場合にはこちらを使用してください

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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