外部からRSSフィードへのアクセス履歴を追跡できるプラグイン「Simple Feed Stats」

外部からRSSフィードへのアクセス履歴を追跡できるプラグイン「Simple Feed Stats」

WordPressはブログ+αの機能を実装できるホームページ作成ツール。当然ブログにある更新通知(ping送信)機能や記事の更新を読んでもらえるようにするRSSフィード機能も搭載されています。

ping送信は記事公開時と更新時に検索エンジンなどへ通知する機能、ではRSSフィードは??ご存じですか?

RSSフィードは設定した件数の記事情報を別のファイル(フィードファイル)として保存しておき、それをブラウザのRSSリーダーなどで読んでもらうための機能。WordPressでは設定画面で件数と出力する内容(全文か抜粋かの別)が設定できますね。

そしてRSSフィードは閲覧者だけでなく、Googleをはじめとする検索エンジンからも読み取られ、サイトの状況の参考に使われていますから、WordPressではいろいろな形式のファイルを作成してできるだけ読み取りがスムーズにいくように設計されています。

今回紹介する【Simple Feed Stats】はいつ、どこからRSSファイルの読み取り(アクセス)があったのかを簡単に把握することができるプラグイン。何気なく設置しているRSSフィードのアドレス表示ボタンも直接RSSリーダー経由でのアクセスがなかったら設置の必要はないかもしれませんよ。

【Simple Feed Stats】プラグインの基本的な機能・できること

  1. RSSフィードへ接続した履歴を追跡してレポート表示する

例えば追跡レポートでは

  • ユーザー環境: WWW::LayeredExtractor::Handler::Feed/0.01・・・これは「はてなブックマーク」からのアクセス
  • ユーザー環境: Becky! BlogReader/1.2・・・これはRSSリーダーからのアクセス
  • ユーザー環境: WordPress/4.9.1; http://onetest.info・・・これは私の知っているサイトからのアクセス
  • アクセス元(リファラ): https://www.google.com/・・・Googleのクローラーからのアクセス

といった感じでどこからアクセス(フィードの受信)されたのかが分かるようになります

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Simple Feed Stats】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【Simple Feed Stats】プラグインの日本語化ファイルを配布しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

【Simple Feed Stats】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

【Simple Feed Stats】プラグインの基本的な使い方

日本語化した前提での解説になります

外部からRSSフィードへのアクセス履歴を追跡できるプラグイン「Simple Feed Stats」|Knowledge Base

有効化するとダッシュボードに「Simple Feed Stats」というウィジェットが追加されます(ここで件数を見ることができます)。ウィジェットの下に設定や詳細情報へのリンクがありますのでそこから設定を行います(画像は公式サイトより-英語表記ですが翻訳ファイル適用で日本語になります)

外部からRSSフィードへのアクセス履歴を追跡できるプラグイン「Simple Feed Stats」|Knowledge Base

出てきた画面に「プラグイン設定」があるので開きます。ここですべての設定ができるようになっていますが、基本的にはデフォルトで問題ないでしょう。

外部からRSSフィードへのアクセス履歴を追跡できるプラグイン「Simple Feed Stats」|Knowledge Base

同じ画面に1件以上RSSフィードへのアクセスがあった場合には「詳細情報」というタブが現れます。

5w1h(いつ、どこで、誰が、何を・・・)的なものがずらーっと並んで表示されます。検索エンジンからのアクセスを除外したい場合には設定で簡単に除外できます。

表示されるのは「フィードの種類」「追跡の種類」「要求されたURL」「アクセスした環境」「IPアドレス」「リファラー(参照元)」「アクセス日」などです。

プラグインのテスト環境&個人的評価

最後に【Simple Feed Stats】を動作確認した際の環境と個人的な評価を書いておきます。導入の検討や参考になれば幸いです。

テストした環境

  • テストサーバー:カラフルボックス
  • WordPressのバージョン:4.9.0
  • PHPのバージョン:7.0
  • テーマ:Simplicity2 バージョン2.3.0g
  • プラグインのバージョン:本記事で紹介しているバージョン 20171103/最新バージョン 20210717
  • 公式サイト(wordpress.org上):https://wordpress.org/plugins/simple-feed-stats/
  • 公式サイト(作者サイト):

個人的な評価・感想ほか

  1. 設定のしやすさ:★★★★★
  2. 使いやすさ:★★★★★
  3. おすすめ度:★★★★★

簡単設定ですぐに使えます。この記事を書いた段階でおそらくこの類のプラグインは配布されていないようなので、唯一のプラグインだと思います。


ここだけの話、RSS情報は何もいいことに利用されるわけではありません。WordPressでもこのRSS情報を取得して、自身のサイトで「投稿」として公開するようなプラグインが多数存在します。いわゆるパクリサイトを作るためのプラグインです。私もパクられた経験があり大変憤っていますので、どのプラグインということは決して書きませんし、当サイトで紹介もしません。

WordPressの公式サイトでこうしたプラグインのリリースを停止してくれれば・・・と思うのですが、作ることと使うことは違いますから難しいでしょう。でもそうしたプラグインを使って他人の記事を自動で盗用すれば・・・親告罪ではあるものの罪に問われることもありますし、そんなサイトでアフィリエイトしようなんて考えれば通報されてアカウント停止なんてことにもなりますからそうしたプラグインの使用はしないようにしましょうね。

この記事を公開した段階ではプラグインを有効化して間もないため実態は紹介できませんが、今回紹介する【Simple Feed Stats】を使えば追跡できるかもしれません(また痕跡があったら更新します)。もしも見つけたら.htaccessファイルでこのサイトのIPアドレスからのアクセスを拒否してしまえば接続できなくなるので記事を泥棒される心配もなくなります。

とはいえRSSはブログランキングにも使われますし、きちんとRSSリーダーなどを使って読者となってくれている方もいます。また、冒頭に書いたように検索エンジンも参考資料にしているようですから無碍に停止することはおすすめしません。

WordPressでは件数と抜粋/全文の設定ができるようになっていますので、件数の制限と抜粋のみにする措置を最低限行って万が一記事泥棒をされても被害が最低限になるようにしましょう!!

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最後までお読みいただきありがとうございました。本記事の内容がお役に立てましたら幸いです。
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作者:

☆最後までお読みいただきありがとうございました。記事作者のひまあーとです。
☆Wordpressでサイトをカスタマイズしていく上で有用な情報を配信しつつ、「ココナラ」でサイトカスタマイズのお手伝い、不具合の修復、サイト引っ越し代行などをさせていただいております。

年齢:40代 趣味/園芸・ペット・卓球