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写真だけでなくhtml文や広告をスライド表示できるプラグイン「Slide Anything」

公開日:2016(平成28)年10月3日/最終更新日:

WordPressのプラグイン情報



【景品表示法に基づく表記】ページ内のコンテンツには、商品プロモーションが含まれています

画像や投稿をスライドさせるプラグインはありますが、なかなかないのが広告などのhtml文章やショートコードやphpで吐き出した内容をスライド表示させるもの。「Slide Anything」はこうしたあらゆるコンテンツをスライドできるおそらく現状では唯一のプラグインです。設置もショートコードで簡単にできます。

【Slide Anything】プラグインの基本的な機能・できること

  1. 画像をスライド表示できる
  2. テキストをスライド表示できる
  3. HTMLをスライド表示できる
  4. ショートコードをスライド表示できる
  5. スライドの幅を任意に設定できる
  6. 1画面に表示する数を設定できる
  7. 複数のスライダーを作成可能
  8. 作成したスライダーはショートコードで投稿や固定ページへ挿入可能

それぞれを混合してスライド表示させることもできます。レスポンシブ対応で内部のコンテンツは自動縮小されますから気にせずスライダーを導入できます。

本記事を参考にWordPressサイトへプラグインの導入を検討される方へ

WordPressは古くから無料で配布されているサイト作成ツール(CMS)で、随時改良が加えられており、さまざまなバージョンが存在します。

さらにWordPressを動かすためのプログラムであるPHP、サイトのデータを保存しておくためのデータベースについても様々なバージョンがあります。

そしてWordPress本体同様にプラグインについてもさまざまなバージョンが存在します。

本記事を参考にプラグインの導入をお考えの方は、以下に留意の上でインストールするようにしてください。

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
    ※本記事の内容についてはページ内に記載しているプラグインバージョンのものになります。現在のバージョンと異なる場合、機能や日本語対応の状況などが異なる場合があります。
    ※また、テスト環境、テストしたプラグインバージョン等の表示が本文内にない場合、ページタイトル下にある最終更新日当時の情報となりますので、現在のバージョンでは全く違う機能となっているかも知れません。
  • プラグインに無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【Slide Anything】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

【Slide Anything】プラグインは日本語化が可能な言語ファイルが同梱されていますので、翻訳を行えば日本語での使用が可能ですが、設定項目が少ないので特に必要ないと思います

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【Slide Anything】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名を入力して検索してインストールするか、WordPressのプラグイン公式配布ページからダウンロード後、管理画面からアップロードインストールしてください(プラグインの公式ページは本ページ内記載のリンクをクリック、もしくは、WordPress公式サイトで検索してください)。

WordPressを使い始めて間もない方(初心者の方)は、より詳細なプラグインのインストール手順や、インストール時に起こる問題などへの対処方法をまとめた【WordPress】プラグインのインストール&追加方法とエラー対処の方法も併せてご覧ください。

ダッシュボードサイドバーに「SA Sliders」という項目が追加されます。スライダー設置までの大まかな流れとしては

  1. 新しくスライダーを作成する
  2. スライダーに含むコンテンツを作成する
  3. 表示切替の速度やサイズなどを設定する
  4. ショートコードを任意の場所へ挿入する

となります。
※パソコン表示時/スマホ表示時/タブレット表示時などいろいろなシーンに合わせて1画面に表示できるコンテンツ数を変更できます
※横スライド表示以外にもフェードや縦スライドが使えますが、すべてのデバイスで1画面に表示する数を1にしないと通常の横スライド表示になります。

【Slide Anything】プラグインの基本的な使い方

スライダー設定画面右上に表示されるショートコードを投稿や固定ページなどの任意の場所へ挿入するだけです。ショートコードがうまく動作しない場合(ショートコードのまま表示される場合)は

【WordPress】ショートコードをPHPプログラムとして動作させる方法

を参考にしてショートコードをPHPプログラムとして動作させてみると不具合が解消されると思います。

【Slide Anything】プラグインの便利な使い方・カスタマイズ方法など

より便利に使うカスタマイズ技やテストサイトで使用した結果や感想、WordPressのプラグイン公式配布ページには書かれていない事柄などを紹介します。

これを使って広告をスライド表示させようと思いテストしたのですが、スライダーの上下に無意味と思われる大きな隙間ができてしまいました。インライン要素を使っているようなのでそのためのものだと思われますが、テーマによってはそのままだと不格好になってしまうのでCSSの調整で何とかするしかなさそうです。

CSSセレクタのコピーを取り、テーマの編集でCSSへ変更を記述します。スライダーのショートコードが

[slide-anything id='420']

の場合は

#slider_420 .owl-item{
margin-top: -40px;
margin-bottom: -40px;
}

という風に上下の隙間(margin)を調整します。これで不格好な上下の隙間がなくなりました。

実際にスライダーを作り、わざと背景色を付けた状態で表示させながら上下のマージンを調節するといいです。上記の設定はページ送りなしの場合でだいたいいい感じの上下間隔を付けるための値ですから、この値を参考に(コピペして)調整を始めるといいと思います。

著:清水 由規, 著:清水 久美子, 著:鈴木 力哉, 著:西岡 由美, 読み手:星野 邦敏, 読み手:吉田 裕介
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