WordPressサイトから送信するメールを外部SMTPサーバー経由に切り替えるプラグイン「WP Mail SMTP」

公開日: 更新日: バックエンド(管理)
Wordpress プラグイン メール




Wordpressのいろいろな場面で送信されるメールを不思議に思ったことありませんか?

例えば

  1. ユーザー登録したとき
  2. ユーザーがパスワードを再発行したときや変更したとき
  3. メールフォームプラグインなどに入力して送信したとき
  4. コメントされたとき
  5. コメントに返信したとき

などなど、便利にも勝手にメールが送信されますね。

ここで疑問。普通メールソフトやウェブメールでメールを送信するときは、メールの送信サーバーの設定をしますよね?しないとメールは送信されませんね?でもなぜかWordpressは・・・不思議ですね。

このプラグインを紹介する前に少し脱線してこの仕組みについて説明した方がより理解できるのではと思い、勝手に簡単に説明しますね。

WordPressからメールが送信される仕組み

通常メールが送受信される仕組みを簡単に説明すると

  1. 送信者が内容を作って送信ボタンをクリックする
  2. 設定されたSMTPサーバー(送信サーバー)を通じてメールが送られる
  3. 相手先のpopサーバー(受信サーバー)にメールが届く
  4. 相手がメールを受信する

という手順になっています。対してWordpressでは、php mailという仕組みを使ってメールを送信しています。このphp mailというのは、メールを作ったらWordpressが稼働しているサーバー(通常はレンタルサーバー)を通じてメールを送信しなさいという、いわばSMTPを代行してくれるサーバーを通じて送信されています。

従って環境によっては1日〇〇通までと決められていたり、無制限だったり、はたまたその機能がなくてメールが送れなかったりするのです。

ここまではご理解いただけたでしょうか?php mailについて詳しく知りたい方は自身で検索などしてみてくださいね。

そこで問題となってくるのが1日〇〇通という限定があったり、送信機能がなかったりするサーバーの場合。前者ではあるとき突然メールが送信されなくなり、後者ではメール送信そのものができなくなってしまいます。

これを解決するのが、今回紹介する「WP Mail SMTP」です。本来使うべきメール送信サーバー(SMTPサーバー)を使ってメールを送信しようという機能を追加する目的のプラグインなのです。

他にも同様の機能を持つプラグインがいくつかありましたが、さすがはたくさんの方が使っているプラグインだけあって、他ではほとんど搭載されていない「メールが届かなかったときに通知する」機能やプラグインを稼働させたまま、「Wordpressのメール機能を使う/SMTPを使うの切り替えができる機能」があるのが特徴です。

【WP Mail SMTP】プラグインの基本的な機能・できること

  1. SMTPサーバーを使ってメール送信する
  2. PHP Mail/SMTPサーバーの切り替えができる
  3. メールのテスト送信ができる
この記事の内容について
このプラグイン紹介記事は簡易的に動作テストをした上で紹介していますが以下の点にご注意願います
  1. すべての環境で動作するとは限りません
  2. できる限り最新のバージョンの情報を紹介するようにしておりますが、閲覧される時期によってはバージョンが変わり、仕様が大きく変更されている場合があります
  3. 有料版と無料版がある場合、テストは原則無料版のみで実施しています
  4. テスト環境については文末に記載しています
  5. 使用方法で紹介しているショートコードをコピーして使用すると、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。

【WP Mail SMTP】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【WP Mail SMTP】プラグインの日本語化ファイルを配布しています。

翻訳ファイルは

からダウンロードできます(ダウンロードの方法や日本語の適用方法なども解説しています)

※日本語化されているプラグインでしたが不十分なところがありましたので再翻訳しました

翻訳することで設定が容易になり、重要な項目の設定漏れも少なくなりますから日本語化をお勧めします。

【WP Mail SMTP】プラグインのインストールと設定

インストールと設定方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名で検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordpressのプラグイン公式配布ページがダウンロードしてからアップロードインストールします。

インストール方法の詳しい解説は

を参照ください

設定はダッシュボードから「設定」→「Email」で行います。

項目は

  1. 送信元メールアドレス
  2. 送信者名
  3. メールの送信方法
  4. エラー時に送信元へ通知するか

です。

「メールの送信方法」を「PHP mail() 関数を使ってメール送信する(Wordpressの標準仕様)」にすればphp mailが、「Wordpressで送信される全てのメールをSMTP経由にする」にすればSMTPサーバー経由でのメール送信機能が動作します(もう一つはどんなものか不明)

「Wordpressで送信される全てのメールをSMTP経由にする」を選択すると送信サーバーの設定画面が現れますのでサーバー情報を見て設定してください。送信サーバーによって設定すべき項目が違いますので何度かテスト送信してみるといいでしょう。

設定が完了したら下欄にあるテストメールの送信をしてみて成功すれば完了です。

メールが送信されない/エラーになる/内容がおかしいなど不具合が発生することがあります

このプラグインはSMTP経由で送信できるようになるのと同時に「plain/html」形式でメールを送信するようになるように動作します。したがって「plain/text」形式でメールを送信するプラグインやWordpressから標準で送信されるメールの中には不具合が発生することがあります。これはこのプラグインとの相性なので十分にテストしてからの使用をおすすめします。

実際に不具合に遭遇したこととしては、Wordpressのユーザーがパスワードの再発行を要求した際のメールで、本来ならばメール本文の末尾にパスワード再生成用のURLリンクが挿入されるはずが何も挿入されないという現象が発生しました。メール形式について知識に明るくないため詳しくは説明できませんが、このプラグインの停止で通常動作したこと、プラグインを有効化することで確かに送信形式が変わってしまうことは間違いないです。

【WP Mail SMTP】プラグインの基本的な使い方

設定してしまえば特にやることはありません

Wordpressの本

Amazonの人気商品楽天市場の人気商品
CS Shop
たった1日で基本が身に付く! WordPress 超入門【電子書籍】[ 佐々木恵 ]

たった1日で基本が身に付く! WordPress 超入門【電子書籍】[ 佐々木恵 ]

1,944 円 (税込) 送料込
<p>WordPressによるWebサイト作成の基本を一から学べる書籍です。1日8時間の勤務時間内に読むことができる程度に解説内容を絞り込み,初心者・新人が最初の1冊目として読むのにふさわしい内容となっています。本書ではローカル環境にWordPressをインストールしてWebサイト..
サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル【電子書籍】[ 宮内 隆行 ]

サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル【電子書籍】[ 宮内 隆行 ]

3,456 円 (税込) 送料込
<p>プラグインの開発から運用までを網羅</p> <p>※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。</p> <p>CMSのデファクト・スタン..
楽天ウェブサービスセンター CS Shop

いつでもご相談・サイトカスタマイズの依頼を受け付けています

Wordpressのカスタマイズ、不具合解消のご相談はすべてココナラのダイレクトメッセージからお受けしております。まずはこちらのバナーからお気軽にお問い合わせください。

※一度もココナラを使ったことがない方はココナラへの無料登録が必要です。こちらから登録後、上のリンクをクリックする、またはココナラトップページから「ひまあーと」を検索してお問い合わせください。


【スポンサーリンク】