Plug-in "WP Mail SMTP" to switch mail sent from Wordpress site via external SMTP server

WordPressサイトから送信するメールを外部SMTPサーバー経由に切り替えるプラグイン「WP Mail SMTP」

公開日:2017年2月21日 バックエンド(管理)
Wordpress プラグイン メール



Wordpressのいろいろな場面で送信されるメールを不思議に思ったことありませんか?

例えば

  1. ユーザー登録したとき
  2. ユーザーがパスワードを再発行したときや変更したとき
  3. メールフォームプラグインなどに入力して送信したとき
  4. コメントされたとき
  5. コメントに返信したとき

などなど、便利にも勝手に?メールが送信されますね。

ここで疑問。普通メールソフトやウェブメールでメールを送信するときは、メールの送信サーバーの設定をしますよね?しないとメールは送信されませんね?でもなぜかWordpressは・・・不思議ですねぇ・・・。

このプラグインを紹介する前に、メールの仕組みについてもう少し詳しく説明した方がよりこのプラグインの役割を理解できるのではと思いますので、ちょっと脱線してそちらを解説させていただきます。「知ってるよ!」という方は読み飛ばしてください。

WordPressからメールが送信される仕組みと問題点

通常メールが送受信される仕組みを簡単に説明すると

  1. 送信者が内容を作って送信ボタンをクリックする
  2. 設定されたSMTPサーバー(送信サーバー)を通じてメールが送られる
  3. 相手先のpopサーバー(受信サーバー)にメールが届く
  4. 相手がメールを受信する

という手順になっています。対してWordpressでは、php mailという仕組みを使ってメールを送信しています。このphp mailというのは、メールを作ったらWordpressが稼働しているサーバー(通常はレンタルサーバー)を通じてメールを送信しなさいという、いわばSMTPを代行してくれるサーバーを通じて送信されています。

通常のプロセスで配信されるメールとは異なるため、一番困るのは、受信する環境によってはスパム扱いされて「迷惑メール」として認識されたり、メールそのものが届かなかったりすることがあるということです。管理者宛メールでもこのケースはあり得ますのでご自身で体験された方も多いのではないでしょうか??

以上が基本的なメール配信の仕組みとWordpress標準のメール機能で起きる問題についての解説になります。拙い解説でしたが何となく理解いただけたでしょうか?php mailについてもっと詳しく知りたい!という方は自身で検索などしてみてくださいね。

話を戻して・・・今回紹介する「WP Mail SMTP」は、問題が発生することがあるWordpress標準のメール機能を元のメール送信プロセスに戻してエラーが発生するのを抑制しようという目的で作られたプラグインになります。

「WP Mail SMTP」以外にも同様の機能を持つプラグインがいくつかありましたが、さすがはたくさんの方が使っているプラグインだけあって、他ではほとんど搭載されていない「メールが届かなかったときに通知する」機能や、各種メール配信サービスでメールを配信できるようにする設定が簡単にできるのが特徴です。

【WP Mail SMTP】プラグインの用途や機能

通常のPHPメールの代わりに

  • Sendinblueを使ったメール配信ができる
  • Mailgunを使ったメール配信ができる
  • SendGridを使ったメール配信ができる
  • Gmailを使ったメール配信ができる
  • その他SMTPを使ったメール配信ができる

ようになります。メールマガジンを配信したいときや、標準のメーラーで送ったメールがスパム扱い(迷惑メール)になるといった問題が解消できるようになります。

メディアファイルを一括ダウンロードするプラグイン「Export Media Library」

複数選択&追加が可能な「カテゴリー」「タグ」「カスタムタクソノミー」を単独選択&追加禁止にできるプラグイン「Radio Buttons for Taxonomies」

WordPressでサイトの複製やバックアップ/復元を行うプラグイン「All-in-One WP Migration」


この紹介記事を最後に編集したときの環境・バージョンなど

プラグインは製作者によって日々更新されていくため、この紹介記事が最新バージョンのものであるとは限りません。参考までにこの記事の最終更新日時点におけるテスト環境、プラグインバージョン、プラグイン導入時の留意点などを記載しておきます。

プラグインを使用(試用)したテスト環境

  • テストサーバー:カラフルボックスWordPressサイトから送信するメールを外部SMTPサーバー経由に切り替えるプラグイン「WP Mail SMTP」
  • WordPressのバージョン:5.2.3
  • PHPのバージョン:7.3.11
  • テーマ:ha-Basic(オリジナルテーマ)
  • プラグインのバージョン:記事更新時のバージョン 1.6.2/最新バージョン 1.8.1

より最新の情報をお届けするため、↑の記事更新時のバージョンと最新のバージョンが大きく異なる場合には↓↓↓のボタンのクリックにご協力ください(クリックするだけで管理人へ通知が届くようになっています)

この記事を参考にプラグインの導入をする際以下に留意ください

  • テスト環境での動作に基づいた紹介記事ですので、すべての環境で正常に動作するかどうかは不明です
  • 無料版と有料版(Pro版)がある場合、特に記載がなければ無料版の情報のみを紹介しています
  • このページでプラグインを使用する際に必要なショートコードやコードなどは、コピーして使用することができますが、環境によっては記号などが文字化けすることがあります。コピーしたのに動作しない場合は特に「”」「’」などの記号を入力し直してみてください。
  • プラグイン本体の動作不具合や質問などは公式サイトのフォーラムなどで行ってください(ここでは質問にお答えすることはできません)

【WP Mail SMTP】プラグインの設定画面や表示の日本語化と翻訳

当サイトで私が翻訳した【WP Mail SMTP】プラグインの日本語化ファイルを配布しています。翻訳ファイルについての詳しい説明は


をご覧ください。

このプラグインではメール配信を行う設定項目自体の項目は少ないので何とか設定できそうですが、実際に翻訳してみると、設定エラーが出たときの原因や改善方法、運営し始めてからのエラーなどについての説明文が多いため、日本語化しておいた方がエラー発生時には解決が早いと思います。

【WP Mail SMTP】プラグインのインストールと設定

インストール方法

インストールはプラグインの新規追加でプラグイン名で検索してインストールするか、ページ先頭の画像をクリックして表示されるWordpressのプラグイン公式配布ページがダウンロードしてからアップロードインストールします。

インストール方法の詳しい解説は

を参照ください

基本的な設定方法や使い方

設定はダッシュボード左のメニュー一覧からWP Mail SMTP設定を選択して行います。

基本的にはメーラー(メール配信サービス)をどうするのかと、それについての設定が主になります。実際に運用する前にテストメールを送ってチェックできるのもいいところですね。

※残念ながらメールの配信ペースを管理する機能はありませんので、メルマガのように一度に多くのメールを送る場合にはサーバーの「SMTP」ではなくメール配信サービス経由での送信をした方がエラーは少ないでしょう。

以下は公式ページに掲載されている設定画面等のスクリーンショットです

このプラグインの脆弱性に関する情報

プラグインはWordpressで作ったサイトを簡単に充実させることができる魔法の追加機能ですが、それを狙って悪意のあるコードを挿入したり、情報を盗み取ったり、最悪の場合はサイトを壊す、乗っ取るといった行為を行う入り口になってしまう可能性があります(これを脆弱性といいます)。

ここではこのプラグインに関して【WPScan脆弱性データベース】で脆弱性が確認されている情報を紹介します。お使いのプラグインのバージョンに該当する情報がある場合には、対策済みのバージョンへ更新する対策が取られていないようであれば別のプラグインの利用を検討するなどの対応をおすすめします。

脆弱性情報一覧

英語サイトからの取得データのため、一覧は英語表示、リンク先も英語ページとなりますので、英語が苦手という方は、同時翻訳が可能なブラウザを使用して閲覧してください

よく出てくる脆弱性警告と簡単な解説・参考サイト
※個人的な理解や解釈ですので、より詳しい内容についてはご自身でお調べください

Cross-Site Scripting (XSS)

フロントエンドから入力などを行うことができるサイトで、フォームに悪質なコードを仕込み、さまざまな方法でログイン情報などを盗み取る行為。より詳しい情報は以下のサイトを見てください(英語サイトです)

SQL Injection

何かを入力して条件などを設定する機能に対して悪意を持って条件を入力することで改ざんを行ったり、情報を盗み取ったりされる可能性を示す警告のことです。


※※ ここにリンク一覧がない場合、現在このプラグインの脆弱性情報はありません ※※
  • 2018.12.06 / WP Mail SMTP by WPForms <= 1.3.3 - Authenticated Stored Cross-Site Scripting (XSS)

WPScan脆弱性データベースの概要

以下WPScanに掲載されている概要の引用文です。WPScanの詳細はこちらを参照ください。

WPScanは、非営利目的の無料のブラックボックスWordPress脆弱性スキャナーであり、セキュリティの専門家やブログの管理者がサイトのセキュリティをテストするために作成されています。

WPScan脆弱性データベースを使ったセキュリティスキャンプラグイン

WPScanへの登録(無料)が必要ですが、現在サイトにインストールされているプラグインやテーマに関して他者から攻撃を受ける可能性があるか(安全なものかどうか)を管理画面からチェックできます。



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ひまあーと(管理人)
  • 記事の作者: ひまあーと(管理人)

  • ☆最後までお読みいただきありがとうございました。記事作者のひまあーとです。
    ☆Wordpressでサイトをカスタマイズしていく上で有用な情報を配信しつつ、「ココナラ」でサイトカスタマイズのお手伝い、不具合の修復、サイト引っ越し代行などをさせていただいております。
    ☆Wordpressネタが多いですが、趣味の「園芸」「卓球」などの情報や日々の出来事などもどんどん増やしていきますのでよろしくお願いいたします。


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