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長い目で見たらクラウドソーシングでライターするより自分でサイト運営したほうがいい

公開日:2017(平成29)年4月30日/最終更新日:

ノートパソコン



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今や自分で記事を書かない時代?となったクラウドソーシング。

もともとはプログラムや資料作りなどデータ入力の内職を超えた案件と比較的高い収入が得られることから人気になりました。

私も一時素人ライターとして登録し、何件かの文章が採用され、ちょっとだけ収入を得ましたが、何となくばかばかしい感じがして今は何もやっていません。

何がばかばかしいのかというと、ズバリ!未来永劫自分のものには何もならないということです。

今では気軽に無料ブログが作れる時代だし、WordPressなどという便利なサイト作成ツールも登場したので誰でも情報発信ができる時代。

クラウドソーシングで書いた記事は、依頼者のサイトなどで紹介文や体験談として使われ、そのサイトに貼られた広告から紹介者は収入を得る。いい記事だとアクセスは結構集まるでしょうし、サイトの記事数が増えてそれなりのボリウムが出ればこれまたアクセスアップにつながるしで、もとではウン十円、ウン百円の記事でも未来永劫なんらかの形で「自分のもの」になります。

一方書いた方は1回限りの収入しかえられず、しかもその記事をそっくりそのまま自分のサイトで掲載できないわけですから、長い目で見たら、クラウドソーシングで記事を提供するよりも、ネタだけ見て「こんな情報が求められてるのか・・・」とヒントにして自分のサイトの記事として書いた方がよっぽど利になると思います。

記事の量産化などといってアクセスアップ策を披露?しているサイトなどの運営者がやっているのは自分で記事を書くことではなく、お金を払って買った記事を精査する作業。どうやったら1日100記事も書ける?と思うかもしれませんが、それが実体です。

たくさんのクラウドソーシングサイトがありますが、今から始めてみようと思っている方、ちょっと立ち止まって考えた方がいいと思いますよ。数か月で何もなくても何年後かには収益化できるサイトができるかもしれないんですからね。もともとクラウドソーシングで書く記事は自分の体験だったり得意分野だったりするわけですからむざむざ人に渡す必要は全くないと思います。