育て方のポイント
栽培環境・日当たり・置き場
終日、よく日の当たる場所で管理。庭植えにする場合は、水はけのよい場所、レンガやコンクリートで囲んで、一段高くなった花壇に植えるのがおすすめです。西日が当たって、ほかの植物が弱ってしまうような特に暑い場所でも平気です。
水やり
鉢植えでは、土の表面が乾いたらたっぷり水やりしましょう。庭植えの場合は、水やりの必要はありません。
肥料
肥料切れさせないように、緩効性化成肥料(N-P-K=12-12-12)を定期的に施し、さらに液体肥料(N-P-K=6-10-5)も施すとよいでしょう。庭植えの場合は、肥料は不要です。
病気と害虫
病気:特にありません。
害虫:特にありません。
用土(鉢植え)
水はけと肥料もちのよい土を好みます。赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、リン酸分の多い緩効性の化成肥料を適量施して植えつけます。
植えつけ、 植え替え
植えつけ適期は5月から8月です。秋になると成長が遅くなるので、8月中旬までには植えて、暑い時期に大きく育てましょう。また、7月から9月の間に肥料を施しても成長がよくない場合は、根詰まりしている可能性が高いので、一回り大きな鉢に植え替え(鉢増し)ます。
ふやし方
さし木:適期は5月から10月です。茎を5~10cmほどで切り取り、植えつけと同じ用土にさしておけば、容易に発根して苗になります。切り取った茎を水にさしておくだけでも根が出るので、発根を確認してから土に植えつけてもよいでしょう。なお、秋に、場所をとらないように小苗をつくり、室内に取り込んで冬越しさせることもできます。
タネまき:低温では発芽しないので、タネは暖かくなる5月。覆土は不要です。

我が家では、何種類もの色をひとつの鉢に挿し芽で埋め尽くして育てました。
色とりどりで綺麗です。
コメントを残す