ラティスやネットを張ってそこに壁掛け用の鉢をS字フックで吊り下げて・・・結構きれいにできますね。でも最近ではあまり流通していないのか壁掛け用の鉢を販売していない園芸店が多かったり、ただ半円で吊り下げ用の穴が開いてるだけなのに普通の鉢の何倍もの値段がしたりと思い立ってもなかなかできないのも壁掛けガーデニングです。
しかも、壁掛け用の鉢は鉢の大きさが小さいので土に含ませることができる水分に限りがあり、特に夏場などは水枯れを起こして枯らしてしまったりすることもあります。かといって底面給水にもできないし、毎日何回も水をやることもできないし・・・であきらめてしまう場合も多いと思います。
今回紹介するのは
- 100円均一のグッズを使って作る
- 普通の鉢が使える
- 底面給水ができる
をかなえて、鉢を壁やベランダの柵にかけて植物を育てたいというときに使える方法です。
ちなみに完成写真は
100円グッズで壁掛けの鉢植えを作るための道具
- 壁などを装飾したり調理道具を引っかけたりするネット
- フックのついたカゴ
- カゴの中に納まるサイズの植木鉢
- 食品トレー
ネットは大きさがいろいろありますが、設置する場所に合わせて複数枚使ってもいいかもしれません(その際にはコードを束ねるためのグッズを使って貼り合わせればOKです)。
ネットにひっかけて小物を入れるためのカゴを用意します
カゴよりも一回り小さい植木鉢を用意します
※カゴと鉢は同じショップで大きさをあわせながら選ぶと良い感じになります
そして最後に無料で手に入る受け皿として、スーパーで食品(肉や魚など)が入っているトレーを使います。実はカゴにすっぽりはまるサイズを探すのが大変なのですが、カゴに収まって鉢がはまるサイズなら何でも構いません。
ちなみに写真のものはほんの少し大きかったので、耳の部分だけはさみで切ったらぴったりサイズになりました
これならネットのある場所(カゴが引っ掛かる場所)ならどこでも植物が楽しめますし、水も食品トレーに入れればいいので水枯れの心配もありません。
鉢植えに使う鉢の底は軽石ではなくネットを使って土を一番下から入れるようにするとより水をきちんと吸い上げてくれます。
カゴに色を塗ったり、周りをニスなどを塗った薄い板で囲むとなおGoodですね!
ネットではなく、薄めのラティス(これも100均で手に入ります)を使っても雰囲気が出ると思います。
一度作ってみてくださいね