Knowledge Base内の園芸サイト。植物図鑑と上手な栽培の仕方、病気や害虫対策、実際の栽培日記などを掲載しています

アリッサムの特徴と育て方

更新日:

 /公開日:

2015(平成27)年10月17日

アリッサムの特徴と育て方



小さな花がこんもりとたくさん咲くアブラナ科の植物です。市販されているのはアリッサムではなくロブラリア・マリティマであることが多いようですが、同じアレチナズナの仲間なので区別することが困難なようです。

【アリッサム】の一般的な基本情報

項  目内  容
通称名・別名アリッサム/スイートアリッサム/アレチナズナ
類似品種
学名Alyssum、Aurinia、Lobularia
花言葉
科名アブラナ科
属名アレチナズナ属(アリッサム属)
原産国
分類宿根草 一年草 多年草 球根
背丈
入手できる場所一般小売店(スーパーやホームセンターなど) 小型園芸専門店 大型園芸専門店
その他()
入手できる形態種 
育てやすさ初心者向け 中級者向け 上級者向け
開花時期年中花が楽しめます

【アリッサム】を上手に育てるために適した環境、殖やし方など

項  目内  容
夏場の置き場所屋外の日向・半日蔭・日陰・どこでも
屋内の日向・半日蔭・日陰・どこでも
冬場の置き場所屋外の日向・半日蔭・日陰
屋内の日向・半日蔭・日陰
耐寒温度0℃程度まで
殖やし方挿し木(芽) 接ぎ木 種 株分け その他()
特別な肥料等
好む土質

【アリッサム】を育てるための日常管理

春先(3月~5月)に花を咲かせることが多いですが、環境が整っていれば春から秋にかけて長く花を咲かせることができます。
寒い冬でも暖かい窓越しの日差しに当てて管理すると成長し、年中花を楽しむことができますので、花の少ない冬の時期にもおすすめの植物です。

種で増やすこともできますが、挿し芽で増やす方が簡単です。

1株で前後左右にどんどん成長していくので、ホームセンターなどで販売されている小さな苗からでも成長や次々と咲く花を楽しむことができます。

伸びすぎた茎を積極的に切り戻す(カットする)ことで葉ぶりがよくなるため、たくさんの花を咲かせてくれます。茎が伸びて中から葉が茶色になったり間延びしたりする前にトリミングしましょう。

風通しが悪い環境だと、アブラムシをはじめいろいろな害虫が付くことがあるので注意が必要です。

根があまり土深くまで行かないので、上から霧吹きなどでこまめに水やりをするか、浅めの鉢で底面給水で管理する方法がいいと思います。

【アリッサム】を管理する上での注意点、かかりやすい病気など

項  目内  容
かかりやすい病気うどんこ病・すす病・べと病・炭そ病・軟腐病・モザイク病
その他()
つきやすい害虫ハダニ・カイガラムシ・アブラムシ・ハムシ・コナジラミ・ヨウトムシ
その他()

【アリッサム】の管理に役立つ動画

植物の育て方や手入れの方法などを分かりやすく解説してくれているprotoleafさんのYoutube動画です

protoleafさんのYoutube設定により、ページ内では直接再生できませんので、表示されるリンクをクリックしてご覧ください