Knowledge Base内の園芸サイト。植物図鑑と上手な栽培の仕方、病気や害虫対策、実際の栽培日記などを掲載しています

インドゴムノキの特徴と育て方

更新日:

 /公開日:

2015(平成27)年10月24日

フィカス



自然環境では高さ30mになる高木ですが、剪定をこまめにすることで、1~2メートルの非常にボリウムのある樹形に仕立てることができます。

葉は厚く楕円形、長さ30cmで光沢のある濃緑色です。フィカス属の仲間で品種が非常に多く、ミニ観葉から大鉢まで、年間通じて楽しめます。

【インドゴムノキ】の一般的な基本情報

項  目内  容
通称名・別名フィカス・エラスティカ、ゴムノキデコラ、インドゴムノキ
類似品種デコラ・バリエガタ/デコラ・トリカラーなど
学名Ficus elastica
花言葉
科名クワ科
属名イチジク属(フィクス属)
原産国インド~マレーシア
分類宿根草 一年草 多年草 球根
背丈10~200
入手できる場所一般小売店(スーパーやホームセンターなど) 小型園芸専門店 大型園芸専門店
その他()
入手できる形態種 
育てやすさ初心者向け 中級者向け 上級者向け
開花時期

【インドゴムノキ】を上手に育てるために適した環境、殖やし方など

項  目内  容
夏場の置き場所屋外の日向・半日蔭・日陰・どこでも
屋内の日向・半日蔭・日陰・どこでも
冬場の置き場所屋外の日向・半日蔭・日陰
屋内の日向・半日蔭・日陰
耐寒温度5℃程度まで
殖やし方挿し木(芽) 接ぎ木 種 株分け その他()
特別な肥料等
好む土質

【インドゴムノキ】を育てるための日常管理

日陰でも育ちますが、節間がのびて格好が悪くなりますので、年間を通してできるだけ日当たりのよい場所に置くと葉が斜上してきれいな樹形になります。冬は室内の暖かい場所に置き、ガラス越しの日光に当てるようにしましょう。

大株は枝葉が大きく伸び、下葉が落ちるので、枝の先端を切って側枝を伸ばすようにします。下葉の落ちた部分に枝が出てくるので、バランスのよい姿になります。

肥料はあまり多く与えすぎると枝葉が大きく伸びすぎるようになるので、春と秋の2回位の追肥が適当です。

【インドゴムノキ】を管理する上での注意点、かかりやすい病気など

項  目内  容
かかりやすい病気うどんこ病・すす病・べと病・炭そ病・軟腐病・モザイク病
その他()
つきやすい害虫ハダニ・カイガラムシ・アブラムシ・ハムシ・コナジラミ・ヨウトムシ
その他()

【インドゴムノキ】の管理に役立つ動画

植物の育て方や手入れの方法などを分かりやすく解説してくれているprotoleafさんのYoutube動画です

protoleafさんのYoutube設定により、ページ内では直接再生できませんので、表示されるリンクをクリックしてご覧ください

参考情報

生産者や専門家などが公開している参考サイトです